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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1567件

第13回 BUNとクレアチニン、なぜ両方見る必要があるの?

【関連記事】 ■腎機能とは?BUN・クレアチニンの関係 BUN VS クレアチニン BUNよりクレアチニンのほうが正確なら、一体何のために両方を測定するのでしょうか? 確かにBUNだけを測定しても不確かなことは多いのですが、クレアチニンの値とセットにし

2015/1/24

術後、マスクを嫌がり酸素吸入を拒否する患者さん、どうする?

術後酸素吸入の指示が出ているが、患者さんが「マスクをつけるとよけい気持ちが悪くなる」と言って酸素吸入を拒否されて困ったという経験はありませんか。 こういう状況のときにはどうすればいいのかを考えていきます。 麻酔覚醒後の悪心や嘔吐は比較的よく見かける症状です。そ

2015/1/18

COPDの急性増悪後、リハビリに消極的な患者さんの対応、どうする?

COPDの既往があり、風邪やインフルエンザなどで急性増悪を起こし、呼吸困難となった患者さんは、風邪やインフルエンザの症状が治まっても、また呼吸困難になることを恐れて、リハビリに消極的になってしまうことがあります。 今回は、そんな患者さんにどう対応したらよいのかを解説

2015/1/11

第12回 糸球体と尿細管の役割、濾過とは?

今回から、糸球体や尿細管といった、腎機能の主役となる構造にも目を向け、より詳しく腎機能に迫ります。 さらに、腎機能を見るときに欠かせない検査値はBUNとクレアチニンですが、なぜ、1つではなく2つの検査値を合わせて見るのかについても解説していきます。 糸

2015/1/10

【看護倫理・事例】第18回<解決編>妊婦の不安から逃げてしまったケース

日々の看護のなかに意外に多く潜んでいる倫理的問題。それらの解決のためには、倫理的問題に気づくセンスが欠かせません。 前回紹介した【妊婦の不安から逃げてしまったケース】について、5つのポイントを確認しながら、解決策を考えてみましょう。 ★5つのポイント「フライの倫理

2015/1/6

「治らない認知症」と「治る認知症」

「治る認知症」における看護師の役割について解説します。 「治らない認知症」と「治る認知症」 認知症は「一度正常に達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会活動に支障をきたすようになった状態」です。 原因疾患には、アルツ

2015/1/5

吸引チューブで咽頭や気管の痰を吸引するのは最終手段ー高齢者の肺炎・誤嚥性肺炎

吸引チューブで咽頭や気管の痰を吸引するのは、最終手段です。自力で痰を喀出する介助をしましたか? 自分で咳をしても口の中までしか出せない場合には、まず咳をさせてから、痰を吸引してあげるとよいでしょう。それならばあまり嫌がりません。 低酸素状態の原因の多くは分泌

2015/1/4

心タンポナーデとは?原因と症状、仕組み

心タンポナーデの仕組みについて解説します。 関連記事 ■ショックの定義、症状、診断基準と見極め ■超音波検査(心エコーや腹部エコーなど)|看護師の役割と検査説明のポイント ■不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 心タンポナーデとは?

2015/1/1

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは?基準は?

*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応症候群)とは、外傷や熱傷、手術および感染などの侵襲を受けた局所でサイトカインが産

2015/1/1

透析患者の終末期における権利を考える

今回は、透析看護について考えます。 透析患者の現状と傾向とは 現在のわが国の慢性透析患者数は30万4592人(2011年日本透析医学会統計調査、以下同)で、年々増加を続けています。 新たに導入する患者数は年々増加することを考えると、透析導入後の死亡率

2014/12/22

ちょっとくらいSpO2は下がっても仕方ない?ー高齢者の肺炎・誤嚥性肺炎ー

ちょっとくらいSpO2が下がっても仕方ないと思っていませんか? その方のSpO2の目標はどのくらいですか?目標(医師の指示)よりもSpO2が下がったら、急いで戻すことが大切です。 SpO2が高すぎると問題になる患者さんでも、下がったときの対応は同じです。

2014/12/21

第11回 腎機能とは?BUN・クレアチニンの関係

「クレアチニンで腎機能をチェックしよう」「BUNが上がってる。腎機能が落ちてきたのかな?」……臨床でよく耳にする「腎機能」という言葉と、その検査項目。なんとなく「BUN・クレアチニンが高い」⇒「腎機能が悪い(?)」という図式は頭に入っているけれど、「どうしてこれらを測ると

2014/12/20

【看護倫理・事例】第17回<問題編>妊婦の不安から逃げてしまったケース

日々の看護のなかに意外に多く潜んでいる倫理的問題。それらの解決のためには、まず、倫理的な違和感に気づくセンスが大切です。 今回は、胎児の障害のリスクのある妊婦さんの不安から逃げてしまったケースをもとに、センスを磨く練習をしてみましょう。 今回の患者さん

2014/12/16

重症不整脈(無脈性VTとVf)のアルゴリズムと対応のポイント

急変に遭遇!そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。 今回は、無脈性の心室頻拍(VT)と心室細動(Vf)のアルゴリズムを解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治

2014/12/14

救急・集中治療における終末期医療に関するガイドラインを公表

懸命に治療を行っても救命の見込みがないと思われたとき、医療者はどのように判断して対応していけばよいか――。 日本救急医学会、日本集中治療医学会および日本循環器学会の3学会は「救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン~3学会からの提言~」(以下、ガ

2014/12/14