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「診療科から探す」の記事一覧
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心筋梗塞で入院してきた患者さんへの看護計画|心臓カテーテル治療(PCI)を受けた患者さん
心筋梗塞で心臓カテーテルを受けた患者さんに対する看護計画 心筋梗塞は冠動脈の粥状硬化などによって冠動脈の血流が途絶し、それより先にある心筋細胞が壊死に陥った病態のことです。今回は急性期の治療法として心臓カテーテル治療を受けた患者さんの看護計画を立案しました。 POI
2023/3/29
摂食障害の現状と治療|日本精神神経学会 第18回記者勉強会
2022年9月29日に東京・フクラシア八重洲の会場とオンラインのハイブリッドにより、日本精神神経学会による第18回記者勉強会が開催されました。テーマは「摂食障害、痩せすぎモデル規制~金の鳥かごからダイエット病に~」です。なんば・ながたメンタルクリニックの理事長・院長であり、日
2023/3/21
誤嚥のリスクのある患者さんへの看護計画|誤嚥性肺炎で入院してきた認知症のある患者さん
誤嚥性肺炎で入院してきた認知症のある患者さんに対する看護計画 認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型など同じ認知症であっても原因、病状の進行度合いは異なり、認知機能の低下だけでなく日常生活に支障をきたす周辺症状も見られます。今回は、認知症によって嚥下機能が低下し
2023/3/11
退院支援に関する看護計画|在宅酸素療法を導入する患者さん
COPDで在宅酸素療法を導入する患者さんの退院支援に対する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸仕事量の増加などが生じて呼吸機能が低下する疾患です。そのため、酸素療法が自宅でも必要になる患
2023/3/9
慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画
生活に関連した慢性心不全の増悪リスクに対する看護計画 心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。そして、心不全の増悪と日常生活は関連しているため看護計画を立
2023/3/7
コミュニケーション障害がある患者さんへの看護計画|パーキンソン病による構音障害のある患者さん
パーキンソン病による構音障害でコミュニケーション障害がある患者さんに対する看護計画 パーキンソン病は大脳基底核の黒質のドパミン神経細胞が障害されることで発症し、運動緩慢、振戦、筋強剛を中心とした症状が見られる神経変性疾患です。自律神経の障害やコリン作動性神経なども変性する
2023/3/5
CAGE(アルコール依存症スクリーニングテスト)
CAGEは何を判断するもの? CAGE(アルコール依存症スクリーニングテスト)とは、アルコール依存症のスクリーニングを行う指標の一つです。名称は質問項目(cut down、annoy、guilty、eye opener)の頭文字をとったもので、欧米を中心に広く使用されており、
2023/3/3
エジンバラ産後うつ病自己評価票(EPDS)
エジンバラ産後うつ病自己評価票は何を判断するもの? エジンバラ産後うつ病自己評価票(Edinburgh Postnatal Depression Scale:EPDS)とは、産後うつ病のスクリーニングを行うためのスケールです。10種類の質問項目に対して、患者さん自身が記入した
2023/3/1
慢性心不全患者さんに対する看護計画|セルフケア能力の獲得に関する看護計画
生活に関連した慢性心不全のセルフケア能力の獲得に対する看護計画 心不全とは心臓に器質的、機能的異常が生じて心臓のポンプ機能の代償機転が破綻してさまざまな症状が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群とされています。呼吸困難感、倦怠感、浮腫などさまざまな症状がある中
2023/2/28
包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)の病態と治療
形成外科では難治性創傷を扱いますが、その中で包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)の症例が増加しています。一般的にフットケアというと、爪切り、胼胝けずり、足浴・保湿をイメージする医療従事者が多いようですが、それだけでは透析患者さんの足を救うことはできません。 重要なことは、足を
2023/2/28
子宮復古に関する看護計画
子宮復古に関する看護計画 産後、子宮は収縮を繰り返しながら4~6週間で妊娠前の大きさに戻ることを子宮復古といいますが、子宮収縮が順調に進まないケースがあります。この子宮復古不全の徴候をいち早くつかみ、母体の健康を保てるような視点をもつことが大切です。 POINT観察
2023/2/27
厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)
厚生労働省急性膵炎重症度判定基準は何を判断するもの? 厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)は、予後因子と造影CT所見から急性膵炎の重症度を評価するためのスケールです。 急性膵炎は年々増加傾向にあるとされており1)、2)、重症例では救命が困難になるケースもあるこ
2023/2/22
新国際病期分類(R-ISS分類)
R-ISS分類は何を判断するもの? 新国際病期分類(R-ISS分類)は、多発性骨髄腫の病期を評価するためのスケールです。 多発性骨髄腫は、血液細胞の一種である形質細胞が悪性化して増殖していく疾患ですが、血液細胞が正常に作られなくなるため汎血球減少症を引き起こし、貧血や
2023/2/20
R-ASRM分類
R-ASRM分類は何を判断するもの? R-ASRM分類は、子宮内膜症の病変の大きさと癒着の範囲によって、進行度を分類するためのスケールです。 以前は、子宮内膜症を内診所見によって分類するBeecham分類が主流でしたが、腹腔鏡検査が普及してからは、腹腔鏡検査の所見に基
2023/2/18
人工膝関節置換術の看護|術直後の観察項目、合併症予防、生活指導など
変形性膝関節症とは 変形性膝関節症は、加齢や体重などの影響で関節軟骨の摩耗を引き起こし、疼痛や歩行障害をもたらす、特に中高年に多い疾患です。 超高齢社会の我が国において、健康寿命に影響する運動器疾患である変形性膝関節症の患者さんは、推定1000万人いるとされていま
2023/2/16