診療科から探す
「診療科から探す」の記事一覧
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肺がんゲノム医療の新たな展開 ~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~
肺がんゲノム医療の新たな展開~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~ 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科 後藤功一先生 肺がんは、日本における部位別がん死亡数の第1位です。患者数が多いことで分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などの治療が進歩してき
2022/6/8
意思疎通が困難な小児に対する術後の鎮痛剤投与のタイミングはどう判断する?
Q 小児(特に障害児)は痛みの程度をうまく訴えることができず、鎮痛剤を使ってよいのかどうか迷います。鎮痛剤の使用のタイミングをどのように見極めるとよいでしょうか。 A 受け持ちの看護師や保護者からの情報と術式から痛みを予測し、投与のタイミングを図りましょう。
2022/6/3
早期離床に関する看護計画|胸腔ドレーン挿入中の患者さん
気胸に対する胸腔ドレーン挿入中の早期離床に関する看護計画 気胸とは、肺を覆う胸腔の中に空気がたまる状態です。胸腔に空気や液体が貯留することで呼吸困難が生じるため、胸腔ドレーンを挿入して胸腔内の空気や液体を排出させることで肺の拡張を促します。呼吸困難や胸腔ドレーンに伴う疼痛
2022/6/1
多発性硬化症治療薬ケシンプタの在宅自己投与のご案内 ―【オンライン説明会のお知らせあり】2022年6月1日から計6日間実施予定-【PR】
この記事では、在宅自己投与が可能になったケシンプタによって、 MS患者さんにどんなメリットを届けられるのかについてご紹介します。日頃の診療のお役に立てればと思います。 1. 多発性硬化症治療に求められること 多発性硬化症の患者さんは若年の成人の方も多く、学生や働き
2022/6/1
令和4年度診療報酬改定で「術後疼痛管理チーム加算(A242-2)」が新設! 要件を知っておこう!
Q チームで術後疼痛管理を行うと加算が取れるって本当? A はい、要件を満たせば取れます。 術後疼痛管理チームは、麻酔科医師、看護師、薬剤師の3名以上で構成 令和4年度診療報酬改定で「術後疼痛管理チーム加算(A242-2)」が新設され1日100点(1000円)
2022/5/30
Levine(レバイン)の分類(心雑音強度分類)
Levineの分類は何を判断するもの? Levineの分類は、聴診器で聴取された心雑音の強度を確認するためのスケールです。心雑音の強さをⅠ~Ⅵの6段階に分類しており、数字が大きくなるほど音が強く大きいことを表します。 心雑音が聴取された場合、心疾患が生じている可能性が
2022/5/29
前立腺肥大症治療の現状と課題
2022年4月1日に、前立腺肥大症に伴う排尿障害に対する植込み型前立腺組織牽引システム「UroLift®システム」が発売されました。これに伴い、テレフレックスメディカルジャパン株式会社が『前立腺肥大症治療デバイス「UroLift®システム」発売プレスセミナー』と題
2022/5/27
DASC-21(ダスク-21、地域包括システムにおける認知症アセスメントシート)
DASC-21は何を判断するもの? DASC-21は、高齢者の「認知機能」と「生活機能」を評価し、認知症の検出および重症度を判断するためのスケールです。正式名称は「地域包括システムにおける認知症アセスメントシート」で、認知症患者さんが住み慣れた地域で穏やかに過ごすことを目標に
2022/5/25
脳卒中の再発予防教育(退院指導)
再発予防教育とは 脳卒中は再発を繰り返す疾患です。これは高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、腎機能障害、不整脈などとの関連・影響が大きいためです。再発を予防するには、退院後の生活において、食事や運動・休息、喫煙、飲酒、ストレスコントロールといった生活習慣の見直しと是正が課題とな
2022/5/23
服薬管理に関する看護計画|糖尿病患者さんの服薬管理
糖尿病患者の服薬管理に関する看護計画 糖尿病はインスリン分泌不足あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、治療として患者自身でインスリンや血糖降下薬の管理が必要になる
2022/5/21
MGFA分類|重症筋無力症の症状分類
MGFA分類は何を判断するもの? MGFA(Myasthenia Gravis Foundation of America)分類は、重症筋無力症の症状をクラス分類し、重症度を評価するためのスケールです。患者さんが最も重症だったときの状態をもとに分類・評価するもので、治療の評価
2022/5/19
活動耐性低下に関する看護計画|COPDによる呼吸機能低下がみられる患者さん
COPDによる呼吸機能低下に伴う活動耐性低下に関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸筋疲労などが生じて呼吸機能が低下します。日常生活に支障が出ることが考えられるため、それらに対する看
2022/5/18
<オンラインセミナー>訪問看護で必要なスキンケアの知識とケアの実践【PR】
訪問看護の現場である在宅では、病院とは異なり限られた物品でケアを行います。今回のオンラインセミナーでは、訪問看護で求められる在宅療養者のスキンケアの基本に触れ、具体的なスキンケアの方法、さらに在宅スキンケアに必要なことについて、詳しく紹介していただきました。その模様をレポート
2022/5/16
出血に対する看護計画|肺がん術後の患者さん
肺がん術後の出血に関する看護計画 肺には肺動脈や肺静脈といった血管があり、肺がんの手術の術式によって血管をどのように切除するかが変わります。そのため、術後の出血に関して留意する必要があり看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P どのような手術だったのかを把
2022/5/11
TCIポンプの使い方を知ろう!|使い方と注意点
手術室では、プロポフォール(ディプリバン®︎)を投与するTCIポンプをたびたび見かけると思います。実際に麻酔科医がどのように使っているのか気になりませんか? 今回はTCIポンプの使い方や注意点を具体的に解説していきます! 右:テルモ株式会社 提供 ①TCI (Ta
2022/5/7