診療科から探す
「診療科から探す」の記事一覧
15件/1567件
【事例1】初めて心不全で入院した患者の看護 ~患者の望む生活を支えるセルフケア支援~
※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介 Aさん、80歳代、女性 生活背景 独居、夫とは死別、子供とは疎遠で連絡を取っていない(兄弟とも同様) 既往歴 高血圧症 現病歴 1月某日起床後、朝
2020/1/9
【動画で学ぶ!】手術部位感染(SSI)対策について知ろう【PR】
手術部位感染(SSI)とは 周術期の感染症は、術野感染(手術部位感染症)と術野外感染の2つに分けられます。 手術部位感染(Surgical site infection:SSI)とは、CDCのガイドラインでは手術後30日以内に手術操作の直接及ぶ部位に発生す
2020/1/8
カウプ指数(カウプスコア)
1. このスコアは何を判断するもの? カウプ指数とは、乳幼児の肥満度を評価するための指標の一つです。同じく肥満度を示す指標であるBMI(Body mass index)と同様に、「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」という計算式で算出されます。 乳児は出
2020/1/7
【スタッフへの指導】パニックになるスタッフ
Q. 少しのアラームでパニックになるスタッフや精神的に弱いスタッフをどのように指導していけばよいでしょうか? 苦手意識が強く、少しのアラームでもパニックになるスタッフがいます。ナースコールやイレギュラーな処置が重なってもパニックになってしまいます。 また精神的
2020/1/5
改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
1. このスケールは何を判断するもの? 「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール」は簡易的に認知機能を評価するために用いられるスケールです。見当識・記銘力・計算・逆唱・物品再生・言語の流暢性など9つの項目から構成され、被験者に質問を繰り返す方法で評価を行います。被験者
2020/1/2
TNM分類
1. この分類は何を判断するもの? TNM分類は、国際対がん連合(UICC)によって定められた悪性腫瘍の進行度を評価する指標の一つです。日本においては疾患ごとに「癌取扱い規約」が出版されていて、その中でTNM分類に準じた国内独自の評価法が示されています。
2020/1/1
【CKD指導】透析を嫌がる患者さん
Q. 患者さんが透析を嫌がり、説明を聞いてもらえません。また、表情が乏しく、受け入れができているのか、わからない患者さんもいます。 透析が導入となり、他院からの紹介で来院した患者が透析を嫌がっており、「週に何度も病院に通うのは嫌。もう何もできなくて、こんなふうじゃ
2019/12/22
【CKD指導】こだわりの強い患者さん
Q. リスクのある状態にもかかわらず、患者さんのこだわりが強く、自分の理屈を曲げてくれません。看護師として見逃すことはできず、困っています。 透析患者へ、水分やカリウム制限について、何度も説明や指導をしていますが、高齢者が多いためかこだわりが強く、うまくいかないこ
2019/12/15
術中合併症とは
【関連記事】 ● 手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要性 全身麻酔時に、なぜ術中合併症が起こるのか 〝手術をする〟ということは身体にメスを入れることであり、患者さんは手術を受けることで極めて侵襲の強い痛みやストレスを伴います。例えば、血圧が上が
2019/12/11
胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤の看護
基礎知識はこちら ・胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤とは|分類、原因、症状、検査・診断、治療 大動脈瘤とは 血管は内膜・中膜・外膜の3層からなります。大動脈瘤は何らかの原因で大動脈の内膜が弱くなり、内圧に負けて血管が拡張、または瘤状に大きく膨らんでくる疾
2019/12/10
知っておきたいCKD患者への指導成功のコツ
CKD患者に理解してもらい、実施・継続してもらうためには、行動変容を促すかかわりが必要となります。 この連載では、コーチングとティーチングを使い分けて行う、CKD患者や後輩への指導方法を紹介します。 第1回となる今回は、行動変容を促すかかわりとコーチング・ティーチング
2019/12/8
胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤とは|分類、原因、症状、検査・診断、治療
看護についてはこちら ・胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤の看護 1.大動脈瘤 1.1.大動脈とは 大動脈は、心臓から一生涯で約2億リットルもの血液を受け止め、全身のさまざまな臓器へ運ぶ導管としての役割を果たしています。弾性力(血液を受け取ったと
2019/12/3
アシドーシスとアシデーミアの違いとは?
「アシドーシス」と「アシデーミア」の違いはなんですか? A.: 酸に傾く病態であるかと、血液が酸性であるかの違いです 「アシドーシス」は聞き慣れていても、「アシデーミア」という言葉を普段使うことはほとんどないのではないでしょうか。「アシデーミア」というのは、
2019/11/29
せん妄|症状別がんの緩和ケア
Ⅰ.はじめに せん妄は、入院患者に頻発する精神症状・病態であり、身体疾患の疾病状況を悪化させ、このために医療費を上昇させて社会資源への負担を増大させる1)と言われています。そのため、せん妄へのケアは重要な課題となっています。しかし、臨床においては、せん妄と認知症が
2019/11/26
【書籍紹介】口腔外科医が書いた ナースのための がん患者の口腔マネジメント―周術期から終末期まで―
がん患者さんの口腔ケアに悩んでいませんか がん患者さんたちは、がん治療の副作用やがんの進行に伴い、口腔粘膜炎や口腔乾燥症など、さまざまな口腔合併症を発症し、食べたり、話したりすることに苦労している人も多くいます。 口腔は消化器、運動器、感覚器、呼吸器であり
2019/11/25