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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1567件

植え込み型除細動器(ICD)の仕組みと適応となる疾患

ペースメーカーと似た機器に、植え込み型除細動器があります。適応となる疾患や、仕組みにも違いがありますので、しっかりと区別して覚えておきましょう。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 植え込

2017/2/1

第7回<読み方・対応編⑤>発作性上室頻拍 (PSVT)

関連記事 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント  発作性上室頻拍(PSVT)は、症状の発生も収束も突然で、規則正しい頻脈(心拍数150~250回/分)であることが特徴です。心電図波形上も“突然起こり、突然終了する”一過性の波形が出現します。

2017/1/31

胃がん手術―ドレーン管理と観察のポイント

ドレーン留置による疼痛や離床の遅れ、逆行性感染といったデメリット、また、「ERAS」の観点からドレーンを入れないことがあるかもしれません。ですが、縫合不全などの術後合併症を早期に発見でき、適切な処置にもつながることから、胃切除後にドレーンを留置するケースは少なくありません

2017/1/29

在宅での吸引器の使用と指導について知っておこう!

地域包括ケアの推進により医療依存度が高い方が在宅へ 今までは入院、施設入所が一般的であった状況の患者さんでも、超高齢化社会、2025年問題、地域包括ケア病棟の新設など、病院から在宅へ戻るという選択肢が近年増えて来ました。 国としても2025年に向け、「高齢者の尊厳

2017/1/28

第5回 1日に必要なたんぱく質量は?摂取時の注意点は?

たんぱく質制限は画一的に行わない  人間の身体になくてはならない栄養素のうち、特に重要なものと位置づけられている「たんぱく質・炭水化物・脂質」を『三大栄養素』といいます。この中で、炭水化物と脂質は身体を動かすエネルギーとして使われた後、呼気(二酸化炭素)や汗(水)や

2017/1/26

第4回 1日のエネルギー摂取量は?その摂取量でないとなぜいけないの?

制限しすぎても腎臓に負荷がかかってしまう  CKDでは、エネルギーを摂り過ぎると、糖尿病や脂質異常症の原因となり、腎臓の血管の動脈硬化を進行させます。逆に、蛋白制限を続けていると、エネルギーが不足してしまいがちになり、低栄養状態となります。すると身体のたんぱく質が分

2017/1/22

術後回復強化「ERAS」ってなに?

ERASとは? ERASはEnhanced Recovery After Surgeryの頭文字をとった用語であり、術後の患者さんの早期回復を促し、 周術期管理法の改善をめざす取り組みです。オリジナルのERASは北欧発祥で、結腸がんの手術症例に限ったものでした1)。

2017/1/22

AYA世代|思春期と若年成人期のがん患者さんが抱える問題

「AYA(アヤ、Adolescent and Young Adult)世代」と呼ばれる10代半ば〜30代のがん患者さんは、学業の継続や就職、結婚、出産などとがんの治療が重なり、その他の世代とは違った困難があります。若い世代のがん患者さんの実態を調査している厚生労働省の研究

2017/1/21

CASE11 訪問時の食事を断ったことから認知症が拡大したケース【1】

困難事例11 認知症による妄想が進行していくCさん 72歳女性のCさん。娘は1人いるが遠方に住んでおり1人暮らしである。 始めは糖尿病の血糖値管理を目的に訪問看護が入っていた。もともと料理人のため、手料理で人をもてなすことが大好きで温厚な方であった。 訪問時も「

2017/1/19

第3回 糸球体濾過量(GFR)で腎機能を評価する!

腎機能の指標として濾過量を見る  まず腎機能とはどういったものか? 腎臓は、電解質や血圧の調節、また造血ホルモンなど内分泌器官としての役割を担うなど様々な機能を持っていますが、簡単に言いますと、「腎臓が血液をどれだけきれいに濾過できるか」ということです。一般的に腎機

2017/1/18

第6回<読み方・対応編④>心房粗動(AFL)

▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント  心房の興奮が250~350回/分のものを心房粗動、350回/分以上のものを心房細動といいます。  心電図を勉強し始めた学生時代、私は一文字違いの心房粗

2017/1/15

訪問看護師に必要なこととは?

今、在宅の現場に続々と20~30代の若手看護師が就職・転職しています。その最前線とも言うべき事業所が、都内西部14拠点を中心に活動するLife On Vital Element 株式会社(以下:LE)です。自らも29歳で訪問看護ステーションを起業したというLE代表取締役・

2017/1/12

【脳梗塞の看護】治療・ケアの流れを知っておこう!

脳梗塞はこんな疾患 ●何らかの原因で、脳の血管が狭窄・閉塞し、虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態。 ●おもな原因は、高血圧、動脈硬化、血栓など。心疾患、糖尿病を持つ人も高リスク。 ●病態によって、アテローム血栓性脳梗塞(粥腫が原因の

2017/1/10

認知症とは? 診断方法と4大認知症の特徴・症状・経過

▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 認知症はどんな病気か 認知症とは認知機能の低下を呈する疾患の総称  認知症とは、「脳に器質性の疾患があり、記憶や言語など

2017/1/9

CASE10 医療関係者と家族との間に温度差があったケース

困難事例10 自宅の環境整備を受け入れない夫婦 80歳女性のBさん。膀胱がんで治療中。 3年前にがんが発見されたとき、外科的な手術をするかどうか迷ったが、手術はせず内科的な治療で、残りの人生を夫婦2人で楽しみながら過ごすことを決め、現在に至る。 最近までは大

2017/1/5