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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1572件

メニエール病重症度分類・メニエール病総合的重症度

メニエール病重症度分類・メニエール病総合的重症度は何を判断するもの?  メニエール病重症度分類・メニエール病総合的重症度とは、検査結果や自覚症状の程度などをスコア化し、メニエール病の重症度を評価するためのスケールです。1999年に厚生労働省特定疾患前庭機能異常調査研究分科会によ

2024/5/6

Shaffer分類

Shaffer分類は何を判断するもの?  Shaffer分類とは、緑内障などの診断の際に行われる隅角検査において、隅角(虹彩と角膜が接する部位)の開大度を評価するためのスケールです。  緑内障は、眼圧が上昇することで視神経が圧迫・障害され、視野障害が起こる疾患です。その原

2024/5/2

疼痛でリハビリが進まない患者さんに関する看護計画|膵頭十二指腸切除後の患者さん

膵頭十二指腸切除術後の疼痛でリハビリが進まない患者さんに関する看護計画  膵頭部に生じた悪性腫瘍は切除可能である場合は膵頭部、十二指腸、胆管、胆嚢を含めて切除する膵頭十二指腸切除術が行われます。状況に応じて胃や血管も切除が検討され、複数箇所におよび切除範囲や手術侵襲から患者

2024/4/30

労作時に呼吸困難がある患者さんに関する看護計画|肺炎によるCOPDの増悪

肺炎によるCOPD増悪で労作時に呼吸困難がある患者さんに関する看護計画  慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸仕事量の増加などが生じて不可逆的に呼吸機能が低下していきます。今回はCOPDの患者さんが

2024/4/29

尿路感染症による敗血症で治療中の患者さんに関する看護計画

尿路感染症による敗血症で治療中の患者さんに関する看護計画 尿路感染症とは腎臓から尿道までの尿路のどこかに生じた感染症で、男性の場合は前立腺や精巣などに生じた感染症も含まれます。患者さんの背景によって重症度はさまざまで外来通院で治療可能なレベルから集中治療が必要なレベルまでみ

2024/4/27

フットケア指導に関する看護計画|糖尿病の患者さん

糖尿病の教育入院でフットケア指導が行われる患者さんに関する看護計画  糖尿病は1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類されます。血糖値が高い状態が続くことで動脈硬化が起こり血流障害が生じることがあります。その結果、足に異常が生じやすくなるため高血糖を防ぐ

2024/4/26

日本リハビリテーション看護学会 第36回学術大会【参加登録者募集】

日本リハビリテーション看護学会 第36回学術大会|ご参加のお願い NPO法人日本リハビリテーション看護学会は、第 36 回学術大会(大会長:原 三紀子 東邦大学看護学部)を開催いたします。 詳細は日本リハビリテーション看護学会 第36回学術大会のページをご覧くださ

2024/4/17

国際的天疱瘡重症度基準(Pemphigus Disease Area Index:PDAI)

PDAIは何を判断するもの?  国際的天疱瘡重症度基準(Pemphigus Disease Area Index:PDAI)とは、天疱瘡の重症度を評価するためのスケールです。  天疱瘡は、表皮細胞同士の接着を助けるデスモグレインと呼ばれるタンパク質に対する自己抗体が形成さ

2024/4/15

ニコチン依存度のスクリーニングテスト(Tobacco Dependence Screener:TDS)

TDSは何を判断するもの?  ニコチン依存度のスクリーニングテスト(Tobacco Dependence Screener:TDS)とは、ニコチン依存症か否かを評価するためのスケールです。WHOの「国際疾病分類第10版」(ICD-10)やアメリカ精神医学会の「精神疾患の分類と診

2024/4/9

自己血輸血|メリット・デメリット、適応・禁忌、手順など

自己血輸血とは  「自己血輸血とは、周術期に患者自身の血液を確保し、術中・術後の貧血の改善にそれを輸血する方法」1)であり、自己血輸血は院内での実施管理体制が適正に確立している場合は、医学的適応があれば自己血輸血を行うことを考慮します。  自己血輸血の種類は、貯血

2024/4/5

Mayoスコア

Mayoスコアは何を判断するもの?  Mayoスコアとは、潰瘍性大腸炎の治療薬で、大腸の炎症を抑える働きをもつメサラジン経口剤の有効性と安全性を評価するために開発された指標です1)。治療効果の判定に加え、大腸の炎症の程度も評価できるため、潰瘍性大腸炎の活動性を示すスケールとして

2024/4/1

狭心症患者さんの食事指導に関する看護計画|脂質異常症の治療が必要となった患者さん

狭心症の治療後に脂質異常症に対して食事指導が必要となった患者さんに関する看護計画  狭心症とは動脈硬化によって冠動脈に狭窄が生じて心筋に虚血が生じる疾患です。動脈硬化の危険因子として脂質異常症が挙げられ、生活習慣に対する介入が必要になる場合があります。今回は狭心症の治療後に

2024/3/31

胃瘻を造設した患者さんの看護計画|脳血管障害の患者さん

脳血管障害による嚥下障害のため胃瘻を造設した患者さんへの看護計画  脳血管障害によってさまざまな症状をきたすことで日常生活に支障が生じていきます。意識障害や麻痺によって自力歩行が困難になったり、嚥下障害によって、自力での飲食が困難になることもあります。今回は脳血管障害によっ

2024/3/30

不整脈(心房粗動)のある患者さんへの看護計画|カテーテルアブレーションを実施する患者さん

心房粗動でカテーテルアブレーションを実施するために入院した患者さんに対する看護計画  心房粗動とは心房で持続する規則的な電気刺激によって生じる不整脈で、そのままの状態が続くと心機能の低下リスクや、血栓が生じる可能性があり脳梗塞の発症リスクが高くなります。そのため薬物療法とし

2024/3/30

加齢黄斑変性の看護|分類、症状、検査、硝子体内注射(抗VEGF薬治療)・光線力学的療法のケアなど

加齢黄斑変性とは  加齢黄斑変性とは、加齢に伴い、網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積し、網膜の中心部である黄斑が障害される疾患です(図1)。一般に男性や喫煙者に多くみられ、日本における視覚障害の原因疾患の第4位となっています1)。  網膜は眼底に広がる薄い膜状組織で、外界から

2024/3/26