診療科から探す
「診療科から探す」の記事一覧
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ふらつきがみられる患者さんへの看護計画
術後に起立性低血圧が生じてふらつきがみられている患者さんへの看護計画 起立性低血圧が生じると、ふらつきやめまいといった意識が朦朧としたり意識消失が生じることがあります。立ち上がった際に見られるもので、軽度であれば数秒から数分で症状は消失しますが、起立性低血圧が改善しない場
2024/9/17
腓骨神経麻痺が生じている患者さんへの看護計画
弾性ストッキングによる腓骨神経麻痺が生じている患者さんへの看護計画 弾性ストッキングとは医療用の弾性力があるストッキングで、着用することで下肢に圧力が加わり下肢の血流改善に繋がり、深部静脈血栓症(DVT)などの予防として用いられます。しかし、長時間の同一部位圧迫に伴い腓骨
2024/9/13
脳卒中後に失語が生じている患者さんへの看護計画
脳卒中後に失語が生じている患者さんへの看護計画 脳卒中は脳の血管が破綻して出血が生じるくも膜下出血や脳出血、脳の血管が詰まる脳梗塞があります。いずれの疾患においても脳に障害が生じて、障害された部位に応じた症状が見られるようになります。今回は脳卒中が生じた後に失語が生じてい
2024/9/9
口腔がん(舌がん)の看護|原因・誘因、治療、術前・術後のケア
口腔がんには、舌がん、歯肉がん、口底がん、頬粘膜がん、口蓋がんがあります。この記事では、口腔がんのうち、舌がんを中心に解説します。 舌がんとは 舌がんとは、口腔がんの一つで、舌に発生するがんです。口腔がんの中で舌がんは最も多く、51.4%
2024/9/7
Scheie分類
Scheie分類は何を判断するもの? Scheie分類は、高血圧性眼底所見の程度を評価するために用いられるスケールです。 眼底所見を調べる検査のことを眼底検査といいます。眼底検査では、眼底カメラや眼底鏡など特殊な検査器具を使って瞳孔の奥にある眼底を撮影・観察し、網膜や
2024/9/5
SMIスコア(簡略更年期指数)
SMIスコアは何を判断するもの? SMIスコア(Simplified Menopausal Index、簡略更年期指数)は、更年期症状の程度を評価するためのスケールです。 閉経前の5年間と閉経後の5年間を合わせた合計10年間を更年期といいます。更年期は卵巣機能の低下に
2024/9/1
統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画|自宅退院を目指す患者さん
統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画 統合失調症の患者数は日本に約80万人といわれており1)2)、日本人にも多い精神疾患の1つです。しかし、同じ統合失調症であっても、同じ患者さんは一人としていないため、看護の提供が難しい疾患です。 陽性症状、陰性症状、認
2024/8/30
術後で不穏が見られる患者さんに関する看護計画|脳腫瘍の開頭腫瘍摘出後
脳腫瘍の開頭腫瘍摘出後に痛みで不穏が見られる看護計画 不穏とは、疼痛、不眠、入院による環境の変化など患者さんが何らかの要因によって落ち着きがなく、安静が保たれなくなった状態を表します。ソワソワする様子から、点滴を自己抜去したり声を荒げる様子など一過性に意識の変容が生じます
2024/8/21
「第46回透析技術認定士認定講習会および認定試験」のお知らせ
透析療法合同専門委員会(日本腎臓学会・日本泌尿器科学会・日本人工臓器学会・日本移植学会・日本透析医学会)は、標記認定講習会および認定試験を下記の通り実施します。 認定講習会について 1.受講資格 次のいずれかの資格(免許)を有し、免許証の免許登録日から申請書類提出日
2024/8/20
麻痺性イレウスで入院してきた患者さんに関する看護計画
麻痺性イレウスで入院してきた患者さんに関する看護計画 イレウスとは何らかの要因で生じた腸管運動障害によって腸管内容物の通過が障害された状態です。開腹手術や薬剤性などが要因となり、腸管が物理的な閉塞や狭窄が認められない場合を麻痺性イレウスといいます。便秘や悪性腫瘍などによっ
2024/8/11
糖尿病網膜症で硝子体手術となり入院してきた患者さんに関する看護計画
糖尿病網膜症で硝子体手術となり入院してきた患者さんに関する看護計画 糖尿病網膜症は糖尿病における3大合併症のひとつです。血糖値が高い状態が続くと目の中にある網膜の毛細血管が障害され新生血管が作られるようになります。その新生血管は脆弱なため出血しやすく、進行すると網膜剥離が
2024/8/9
口腔乾燥の臨床診断基準(柿木分類)
口腔乾燥の臨床診断基準は何を判断するもの? 口腔乾燥の臨床診断基準(柿木分類)は、口腔乾燥の程度を評価するためのスケールです。いわゆるドライマウスと呼ばれる口腔乾燥症を診断する際の指標の1つとして用いられています。 口腔乾燥症は、「自覚的な口腔乾燥感または他覚的な口腔
2024/8/7
潰瘍性大腸炎の活動期内視鏡所見による分類(厚生労働省研究班)
潰瘍性大腸炎の活動期内視鏡所見による分類は何を判断するもの? 潰瘍性大腸炎の活動期内視鏡所見による分類(厚生労働省研究班)は、潰瘍性大腸炎の活動性を分類するためのスケールです。潰瘍性大腸炎の診断や治療効果を評価することを目的とし、日本国内の医療機関で広く活用されています。
2024/8/1
気管支喘息の急性増悪で入院してきた患者さんに関する看護計画
気管支喘息の急性増悪でICUで人工呼吸器を使用している患者さんに関する看護計画 気管支喘息は気道の慢性的な炎症によって粘膜が障害され可逆的な気道狭窄が生じる疾患です。喫煙、アレルギーといった身近な要因から肺炎などの感染症が要因で症状が増悪して、重症になると人工呼吸器が必要
2024/7/31
急性胆嚢炎で入院してきた患者さんに関する看護計画
急性胆嚢炎で胆嚢ドレナージを実施している患者さんに関する看護計画 胆嚢は肝臓の右下面にある袋状の臓器で、肝臓で産生された胆汁を貯蔵しておく臓器です。食事後に食べ物が胃を通過すると胆嚢が収縮して貯蔵されていた胆汁が胆嚢管や総胆管を通じて十二指腸に流出しますが、結石や胆泥など
2024/7/31