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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1567件

【術前・術後ケア】チームリーダー実践の場面 ~直腸がん患者への術前・術後ケアより~

私の看護のエッセンス  ●入院している患者の一部分だけを捉えるのではなく、患者の全体像を把握します。  ●後輩看護師、先輩看護師の懸け橋となることが、中堅看護師の役割です。  ●患者を中心としたチームの対話で患者のケアが生まれます。 事例紹介  

2019/11/24

膵臓がん患者さんのケア|外科的治療と化学療法のケアと注意点

膵臓がんの外科的治療とケアの注意点 術前のケア  膵臓がんは、一般的に早期発見が極めて困難で、予後も不良であるといわれています。症状(全身倦怠感、食欲不振、腹痛、背部痛、体重減少、貧血、黄疸など)が出現している場合には病期が進行していることもあり、手術

2019/11/19

【術前・術後ケア】重症度が高い病態の患者を受け持った場面 ~大腸穿孔患者への術前・術後ケアより~

私の看護のエッセンス  ●患者の「今」に捉われず、患者を点ではなく線として看ることが重要です。  ●業務優先の看護になってしまうことはありますが、そのことに気づき、気づいた時点で修正を行うことが大切です。  ●中堅看護師としての気づきをきっかけに、チーム

2019/11/17

骨転移のある患者さんの動作工夫|症状別がんの緩和ケア

Ⅰ.はじめに  骨転移はがん患者さんによくみられ、痛み、病的骨折、脊髄圧迫を引き起こします。骨転移がみられる患者さんへの対応は、痛みをできるだけ取り除くこと、骨折を避けることが大切です。今回の事例では、放射線治療や薬物療法だけでなく看護の工夫でどう対応するかも解説します

2019/11/12

12月1日は「世界エイズデー」~東京オリンピックを前に、性感染症(HIV感染症を含む)感染予防対策を考える~

2019年10月23日に、「12月1日は「世界エイズデー」~東京オリンピックを前に、性感染症(HIV感染症を含む)感染予防対策を考える~」と題したプレスセミナーが行われました。HIVの克服は、社会全体で取り組んでいく必要があります。2020年を目前にした今、正しい知識への

2019/11/12

消化器ストーマ(コロストミー・イレオストミー)の基本知識|種類と造設を行う疾患

ここでは、ストーマケアを行うにあたり、まずは知っておきたい基本知識を解説します。 【関連記事】 ● ストーマの排泄管理方法―便破棄・尿破棄の手順● 【ストーマケア】どう選ぶ? 患者さんに合ったストーマ装具 ストーマとは  ストーマ(stoma)とは、手

2019/11/11

【術前・術後ケア】患者が周術期に抱く不安に対応する場面 ~直腸がん患者への術前・術後ケアより~

私の看護のエッセンス ●患者が自分らしく過ごせるように支えます。 ●患者の不安は何なのか、漠然とした言葉にならないものなのか、具体的なものなのかを明らかにします。 ●チームで患者を看ます。 ●確実なケアは信頼につながります。 事例紹介 Bさ

2019/11/10

介護施設等において重要な役割を担う看護職員の評価・処遇|第50回日本看護学会ー在宅看護ー学術集会

2019年9月13日〜14日、宇都宮市文化会館/宇都宮市総合コミュニティセンターにて第50回日本看護学会ー在宅看護ー学術学会が開催されました。学術集会のメインテーマは「創造と実践力で支える在宅看護〜あらゆる世代・あらゆる場所で、あらゆる機会に〜」で、特別レポート企画では、

2019/11/6

【術前・術後ケア】患者中心の医療を調整する場面~乳がん患者へのケアより~

私の看護のエッセンス  ●患者中心の医療とは、患者の意思決定のプロセスを支援し、患者を取り巻くさまざまな人がつながれるよう、その連携を図っていくことが、看護師の大きな役割となります。  ●患者の不安、日常生活での影響について一番身近な存在である看護師が情報

2019/11/3

第2回日本周麻酔期看護医学会 開催のお知らせ

周術期、麻酔領域の医療に興味のある方どなたでもご参加できるオープンな学会です。 開催日 2020年2月23日(日) 場所 聖路加国際大学 臨床学術センター (〒104-0044 東京都中央区明石町10番1号) テーマ 周麻酔期看護師と

2019/10/30

アプガースコア(アプガー指数)

【関連記事】 ●新生児仮死における低酸素虚血性脳症の重症度分類|Sarnat分類 ●小児救急におけるトリアージと適切なアセスメント ●第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説明 1.このスケールは何を判断するもの?  アプガースコアは、出

2019/10/30

不安・不眠への対応|症状別がんの緩和ケア

I.はじめに がん患者さんの緩和ケアで対応しなければならない症状は一つではなく、複合的に起こっている症状に対応しなければなりません。 今回は、不安と不眠の症状のある患者さんのケアについて解説します。 II.事例の概要 A氏38歳女性 乳がん、リンパ

2019/10/29

聖路加国際病院での術後回診チーム(Acute Pain Service)

当院の術後回診チーム(APS;Acute Pain Service) 術後回診チーム(APS;Acute Pain Service)とは  当院では2016年よりAPSの活動を開始しました。APSのメンバーである麻酔科医師1名、周麻酔期看護師1名が主に術後1日

2019/10/28

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)

【関連記事】 ● 脳出血の治療と看護ケア 1.このスケールは何を判断するもの?  NIHSSは「National Institutes of Health Stroke Scale」の略称で、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など脳卒中の神経学的重症度を評価す

2019/10/24

倦怠感への対応|症状別がんの緩和ケア

I.はじめに 倦怠感は、がん患者さんによくみられる症状の1つです。患者さんの状態をよくアセスメントし、どうかかわるとよいのかを考えましょう。 II.事例の概要 A氏:70歳代、男性、肝細胞がん、肺転移、ステージⅣ 妻は他界し、息子は他県に住んでいる

2019/10/22