医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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第10回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」⑥「炎症反応」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/10/18
第24回 栄養素の代謝ってどういうこと?
糖質や脂質といった栄養素についての知識は看護師にとって基本的なもののはずですが、これらが摂取・吸収されたあとの行方、つまり「代謝」については、一度は生化学で学んだことがあっても、その意義がよくわからず、無味乾燥に感じられた人も多いことでしょう。 今回はブドウ糖を中心
2015/10/14
第23回 カルシウムはどう調節されている?
カルシウムは、ナトリウムやカリウムに比べれば臨床検査で測定される頻度が少ないですが、一般には最もよく知られているミネラルと言ってよいでしょう。その血中濃度は厳密に調節され、体内でさまざまな生理作用を発揮します。 また、カルシウムには他のミネラルとは異なった特色が数多
2015/10/13
【ヒヤリ・ハット】Case1 薬剤の投与経路を間違ってしまった!
日々の看護場面でドキッとした経験はありませんか?大きな事故につながらなくても、そんな経験は減らしたいもの。2015年10月の医療事故調査制度スタートとともに、いま医療安全の意識が高まっています。この機会に、看護師が遭遇しやすいヒヤリ・ハット事例から、日常に潜む「あぶないケ
2015/10/13
第22回 電解質―クロール
血清の電解質濃度を調べる際に、Na(ナトリウム)、K(カリウム)とともにセットで測定されるCl(クロール)濃度。皆さんはこのClについて、どれだけのことを知っているでしょうか? 「いつも採血項目に入っているけれど、何のために測っているのかわからない」という人も多いで
2015/10/12
第9回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」⑤「冬眠」行動
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/10/11
【グリーフケア】看護師はどう関わる? 死別で感じる4つの悲嘆とは
家族との死別により、睡眠の不調を訴える人が8割以上という調査結果がでました。今回は、グリーフケアにどう看護師がかかわっていくとよいのかを解説します。 日本人が感じる4つの悲嘆 病気で家族を亡くした人には、心身に多様な障害・症状が現れます。 睡眠障
2015/10/10
【輸液製剤】誰もが経験する「コアリング」って?
輸液製剤について、医療過誤につながるリスクのあるトピックスを2つ紹介します。 輸液容器の「コアリング」に注意! 輸液製剤は無菌性を保つために密封容器※1または気密容器に入っています。ゴム栓は、密封性を高めるために容器口部周縁部から圧縮される力を受けるよ
2015/10/7
第14回 経管栄養時の水分投与と薬剤投与
ポイント 1.1kcal/mlの標準的な液状経腸栄養剤の水分量は80-85%ほどである。そのため、一般的に経腸栄養管理時には水分補給が必要となる。市販の半固形化栄養剤の多くは、高カロリー濃度(1kcal/ml以上)であるため、やはり、水分補給が必要である。 2.水分投
2015/10/6
第13回 胃瘻の管理と合併症
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 1、胃瘻の管理 1)胃瘻造設後の管理 術後の胃瘻の管理は以下のように行います。 1.当日は体外ストッパーを皮膚から約5~10mmの
2015/10/5
第8回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」④意識とせん妄
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン
2015/10/4
第12回 経腸栄養療法の合併症とその管理
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.経腸栄養療法に起因する合併症は、消化器系合併症、代謝性合併症、機械的合併症の3つに大別される。 2.消化器系合併症には、胃食道逆流・
2015/10/4
第11回 経腸栄養時の管理 (栄養剤の調整、器具の洗浄、フラッシュ等)
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.粉末状栄養剤の調整は、細菌汚染を起こさないよう十分注意が必要である。栄養剤も8-12時間以内には投与を完了する。 2.投与器具の
2015/10/3
第10回 外科手術と経腸栄養 -周術期経腸栄養療法-
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント まとめ 1.高度な低栄養状態の患者は、手術を遅らせても、10-14日の術前の栄養管理を行うことが推奨される。 2.生体の免疫能や防御能を高めると
2015/10/2
第9回 在宅経腸栄養法
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント はじめに 在宅経腸栄養法(Home Enteral Nutrition,HEN)の大前提として、まず対象の患者さんが腸が安全に使用できることが必
2015/10/1