医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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第39回 NSAIDsはどこに作用する?
今回は抗炎症薬の1つ、NSAIDsについて解説します。 NSAIDs は各種プロスタグランジンの合成を阻害する 抗炎症薬の多くは、アラキドン酸カスケードの過程のどこかに作用して、ケミカルメディエータの産生を抑制し、その作用を発揮します。最も頻用される
2016/4/3

第2回 表皮剥離や水疱にはとにかくポリウレタンフィルムを貼ればよい?
スキンケアを日常業務として行っている人は多いのではないでしょうか。 毎日行っているスキンケアのエビデンスはよくわからないけれど、先輩から教えられた通りに、または自己流に行っているということはよくあることです。 この連載では、スキンケアについて病棟で働く看護師が
2016/4/2

第13回 エンゼルメイクの目的⑨エンゼルケアの方法と手順
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時
2016/3/30

第38回 アラキドン酸カスケードとは?
ケミカルメディエータとは、抗原抗体反応や炎症反応があった際に遊離される化学物質のこと。今回はその中でも、多くのケミカルメディエータに共通する材料となる物質、アラキドン酸とアラキドン酸カスケードについて解説していきます。 多くのケミカルメディエータの原材料とな
2016/3/30

第12回 エンゼルメイクの目的⑧コミュニケーションの充実に向けて
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時
2016/3/23

第4回 がん治療中の皮膚障害とスキンケア
分子標的治療薬をはじめとする抗がん剤や、放射線治療の副作用による皮膚障害は、皮膚のバリア機能を低下させ、感染のリスクを高めます。皮膚障害のあるがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 ▼がん化学療法についてまとめて読むならコチラ がん
2016/3/19

第25回 腹痛で入院してきた患者さん
事例 [いもさんより提供された事例] 腹痛で入院してきた患者さん。急激な血圧低下や上昇はなく、下痢が続いていたため医師の診断は腸炎でした。 患者さんは、うつむき加減で顔をしかめ、座位で腹部全体をさすっていて、夜も眠れていないようでした。ペンタゾシンを使用
2016/3/15

第37回 炎症ってどういうこと?急性炎症・慢性炎症
「炎症」という概念がカバーする現象の範囲はあまりに広く、原因も多岐に渡ります。本来は複雑なはずの病態も、一概に「炎症を起こしている」と表現されるとわかったような気になってしまいますが、「具体的に何が起こっているのだろうか?」という疑問を少しだけ掘り下げて、より正確な炎症の
2016/3/13

急変を察知する実践法
緊急性が高く、患者さんの予後を左右するクリティカルケア領域に関する知識や技術について解説します。 急変予測に役立つ「情動」とは? 急変に関する重要な病態にはショックや全身性炎症反応症候群(SIRS)があります。 一般的な急変予測は、ショックやSI
2016/3/10

第11回 エンゼルメイクの目的⑦エンゼルケアの料金設定について
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時
2016/3/9

第3回 カテーテル関連感染への注意
カテーテル関連感染は皮膚バリア障害から生じる感染です。易感染性のがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 カテーテル関連感染予防の基本とポイント 血管内留置カテーテルの場合 中心静脈カテーテルの挿入時には、感染を減らすために
2016/3/9

急変の発生を未然に防ぐ「RRS(迅速対応システム)」とは?
緊急性が高く、患者さんの予後を左右するクリティカルケア領域に関する知識や技術について解説します。 急変の発生を未然に防ぐ「RRS」とは? RRSとはrapid response systemの略で、「迅速対応システム」ということもあります。院内急変の発
2016/3/2

第10回 エンゼルメイクの目的⑥エンゼルメイクは看取りの手段になるということ
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時
2016/3/2

第2回 出血傾向がある患者さんへの歯磨き
がん患者さんに起こりやすい口腔粘膜ダメージによる感染をはじめ、誤嚥性肺炎など二次感染のリスクも懸念される口腔トラブルに対して、どのような対策が必要なのかを解説します。 血液データに注意した口腔ケアを 出血があるために歯磨きをしないのは、口腔内の不衛生に
2016/3/1

第10回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「ムセがあったり誤嚥のおそれがある患者さんの食事時の姿勢は?」
本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 認知症のため食事介助が必要な高齢者。食事時にムセを認めるなど嚥下機能の低下を疑うので食事時の姿勢に注意
2016/2/22