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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1607件

白血病の患者さんに関する看護計画

白血病で易感染状態にある患者さんに関する看護計画  白血病は骨髄性やリンパ性などの種類があり、造血幹細胞の異常によって未熟な血球が増殖し、正常な造血が阻害される疾患です。白血病は化学療法、放射線療法、移植などの治療によって易感染状態となることがあるため、感染の徴候の早期発見

2025/9/5

EGFR変異陽性非小細胞肺がんに新たな治療選択肢

ヤンセンファーマ株式会社が、『非小細胞肺がん治療は今、新たなステージへ 「ライブリバントⓇ」と「ラズクルーズⓇ」の併用療法 EGFR 遺伝子変異を有する切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの新たな一次治療に』と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、林秀敏先生(近畿大学医

2025/9/1

循環動態が不安定な患者さんの急変対応について知りたい!

Q.循環動態が不安定な患者さんが急変した際の対応のポイントについて教えてください。 A.ABC〔Airway(気道)、B:Breathing(呼吸)、C:Circulation(循環)〕を評価し、チームで連携して初期対応を行っていきます。 些細な変化を見逃さな

2025/8/29

ICUに入室中の患者さん、清潔ケアは毎日行うべき?

Q.ICUに入室している患者さんの清潔ケアは毎日必ず行ったほうがよいですか?  A.毎日必ず行うと一律に決めるのではなく、患者さんの全身状態や治療状況などから、ケアの必要性と優先順位を判断し、タイミングを見極めたうえで実施するべきでしょう。 治療や安静の維持を

2025/8/28

Aライン(動脈ライン)のヘパリンロック。ヘパリンを溶解するのに生理食塩水以外を使ってもよい?

Q.Aライン確保に伴いヘパリンロックを行うとき、生理食塩水ではなく、ラクテックにヘパリンを混注しているスタッフがいました。生理食塩水でなくても問題ないのでしょうか? A.輸液製剤としての安定性や安全性の観点から、生理食塩水を用いるのがよいでしょう。 ヘパリンと

2025/8/27

アドレナリン製剤の種類と使い分けが知りたい!

Q.患者さんが急変した際、アドレナリン投与の指示があったのですが、救急カートにアドレナリンと書いてある薬剤がいくつかあって困惑しました。アドレナリン製剤の種類と使い分けを教えてください。 A.アドレナリン製剤には、ボスミンⓇ注1mg、アドレナリン注0.1%シリンジ「テル

2025/8/26

知っておきたい!抗がん薬曝露予防対策の基礎知識と最近の動向

抗がん薬曝露とは  抗がん薬曝露とは、抗がん薬を使用している患者さんや同居している家族、あるいは治療に携わる医療従事者が抗がん薬にさらされることをいいます。中でも医療従事者の曝露については、職業性曝露の1つとして、さまざまな安全対策が取られるようになっています。 抗がん薬

2025/8/13

滴下数が変化した! どう対応する?

攻略法1:まずはルートの状態をチェック  点滴の落ち方が急に早くなったり、止まったりなど、滴下数の変化が起こることがあります。手の角度や高さ、肘の曲げ伸ばしなど患者さんの体位によっても滴下速度は変わるので、患者さんが気付いた場合は報告してもらうように、あらかじめ説明しておき

2025/8/11

穿刺を嫌がる患者さん、どう対応する?

攻略法1:患者さんには手技の説明をしっかりとする  針を扱う行為は危険を伴うため、治療への理解と協力を求めて安全に行うように心がけます。子どもの発達度や理解度、認知症患者さんの理解度に応じて、わかりやすい言葉で説明することが必要です。このときに「痛くないよ」と不安を軽減させ

2025/8/1

採血時に皮下出血してしまった! こんなときどうする?

攻略法:採血を中止して患部を温める  速やかに針を抜き、十分に圧迫止血して、別の部位で処置を行います。  処置終了後に起こった皮下出血では、原則的に患部を温め、吸収を促します。皮下出血自体は自然に吸収されて消えていくので心配のないことを患者さんに伝えましょう。患者さん

2025/7/25

患者さんの自己抜去、どうリスクを回避する?

攻略法1:不要な輸液を避ける、輸液を行う時間を考慮する  認知症やせん妄を起こしやすい患者さん、あるいは体動の多い子どもの場合、ルートを自己抜去してしまうことがあり、注意が必要です。基本的には不要な輸液は避けます。自己抜去のリスクの高い患者さんに輸液の必要がある場合は、昼間

2025/7/21

患者さんが緊張しているよう。気を付けることは?

攻略法1:倒れても安全な環境をつくる  極度に緊張すると、血管迷走神経反射によって血圧低下、徐脈、失神・意識消失などを起こしやすく、大変危険です。万一、倒れた場合は、すぐに人を呼びましょう。  事前の確認事項として、以前に採血などで針を刺したことで具合が悪くなった経験

2025/7/17

【採血・注射・輸液】出血傾向がある患者さんはどんなことに気をつけるとよい?

攻略法1:事前に使用している薬剤や体質の確認を行う  注射や輸液の処置を行う前の確認事項として、出血傾向があるのかを尋ねます。血液の凝固機能や止血機能に障害がある、ワーファリンなどの抗凝固薬やアスピリン、血小板機能に影響を及ぼす消炎鎮痛剤を服用中、あるいは化学療法を継続して

2025/7/14

慌てないために知っておきたい手術室での急変時の対応

1.手術室での急変  手術室では、手術手技や麻酔の侵襲により、患者さんのバイタルサインが変動します。さらに、近年では、高齢化と医療技術の進歩により、複数の基礎疾患をもった高齢者が手術を受けることができます。そのため、予期せぬ急変が起こる危険が常に潜んでいます。急変と聞くとC

2025/7/3

知っておきたい! 採血・注射・輸液攻略のための4つの心得

心得1 基本と原則はやっぱり大切!  どんなに難しいケースでも、手技はやはり基本と原則に忠実に行うことに尽きます。例えば、解剖生理学を頭に入れておくことは、基本中の基本。上手な人ほど頭の中で血管や神経の走行をイメージして、指先の感覚を研ぎ澄ませて血管を探しています。また、手

2025/6/30