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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1600件

知っておきたい!抗がん薬曝露予防対策の基礎知識と最近の動向

抗がん薬曝露とは  抗がん薬曝露とは、抗がん薬を使用している患者さんや同居している家族、あるいは治療に携わる医療従事者が抗がん薬にさらされることをいいます。中でも医療従事者の曝露については、職業性曝露の1つとして、さまざまな安全対策が取られるようになっています。 抗がん薬

2025/8/13

滴下数が変化した! どう対応する?

攻略法1:まずはルートの状態をチェック  点滴の落ち方が急に早くなったり、止まったりなど、滴下数の変化が起こることがあります。手の角度や高さ、肘の曲げ伸ばしなど患者さんの体位によっても滴下速度は変わるので、患者さんが気付いた場合は報告してもらうように、あらかじめ説明しておき

2025/8/11

穿刺を嫌がる患者さん、どう対応する?

攻略法1:患者さんには手技の説明をしっかりとする  針を扱う行為は危険を伴うため、治療への理解と協力を求めて安全に行うように心がけます。子どもの発達度や理解度、認知症患者さんの理解度に応じて、わかりやすい言葉で説明することが必要です。このときに「痛くないよ」と不安を軽減させ

2025/8/1

採血時に皮下出血してしまった! こんなときどうする?

攻略法:採血を中止して患部を温める  速やかに針を抜き、十分に圧迫止血して、別の部位で処置を行います。  処置終了後に起こった皮下出血では、原則的に患部を温め、吸収を促します。皮下出血自体は自然に吸収されて消えていくので心配のないことを患者さんに伝えましょう。患者さん

2025/7/25

患者さんの自己抜去、どうリスクを回避する?

攻略法1:不要な輸液を避ける、輸液を行う時間を考慮する  認知症やせん妄を起こしやすい患者さん、あるいは体動の多い子どもの場合、ルートを自己抜去してしまうことがあり、注意が必要です。基本的には不要な輸液は避けます。自己抜去のリスクの高い患者さんに輸液の必要がある場合は、昼間

2025/7/21

患者さんが緊張しているよう。気を付けることは?

攻略法1:倒れても安全な環境をつくる  極度に緊張すると、血管迷走神経反射によって血圧低下、徐脈、失神・意識消失などを起こしやすく、大変危険です。万一、倒れた場合は、すぐに人を呼びましょう。  事前の確認事項として、以前に採血などで針を刺したことで具合が悪くなった経験

2025/7/17

【採血・注射・輸液】出血傾向がある患者さんはどんなことに気をつけるとよい?

攻略法1:事前に使用している薬剤や体質の確認を行う  注射や輸液の処置を行う前の確認事項として、出血傾向があるのかを尋ねます。血液の凝固機能や止血機能に障害がある、ワーファリンなどの抗凝固薬やアスピリン、血小板機能に影響を及ぼす消炎鎮痛剤を服用中、あるいは化学療法を継続して

2025/7/14

慌てないために知っておきたい手術室での急変時の対応

1.手術室での急変  手術室では、手術手技や麻酔の侵襲により、患者さんのバイタルサインが変動します。さらに、近年では、高齢化と医療技術の進歩により、複数の基礎疾患をもった高齢者が手術を受けることができます。そのため、予期せぬ急変が起こる危険が常に潜んでいます。急変と聞くとC

2025/7/3

知っておきたい! 採血・注射・輸液攻略のための4つの心得

心得1 基本と原則はやっぱり大切!  どんなに難しいケースでも、手技はやはり基本と原則に忠実に行うことに尽きます。例えば、解剖生理学を頭に入れておくことは、基本中の基本。上手な人ほど頭の中で血管や神経の走行をイメージして、指先の感覚を研ぎ澄ませて血管を探しています。また、手

2025/6/30

脳梗塞で麻痺のため清潔を保持ができない患者さんに関する看護計画|手浴を実施

脳梗塞で麻痺のため清潔を保持ができない患者さんに関する看護計画  脳梗塞は何らかの原因で脳の血管が狭窄・閉塞し、その先で虚血が生じて、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。障害された脳組織が支配する領域に応じてさまざまな症状が出現します。今回は脳梗塞で麻痺のため

2025/6/25

輸液のルートを自己抜去してしまう患者さんに関する看護計画

脳梗塞で点滴ルートを自己抜去してしまう患者さんに関する看護計画  脳梗塞は何らかの原因で、脳の血管が狭窄あるいは閉塞して脳細胞に虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が障害された状態です。脳組織の障害に応じて高次機能障害が生じて認知機能が低下する場合があります。今回

2025/6/23

第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録のお願い】

一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 18 回学術集会(当番会長:野呂 浩史 市立芦屋病院)を開催いたします。 リーダーズは、静脈栄養と経腸栄養を駆使した栄養管理について徹底的に議論することを目的としています。 ただいま参加者募集中です(前期参加登録受

2025/6/20

透析時の輸血の手順と注意点を知りたい!|トラブルシューティング

 血液透析中の輸血療法は、実際にはエビデンスや指針、マニュアルがなく、各施設でいろいろなルールを決めて施行しているのが現状です。しかしながら、透析に伴う血液循環動態の変動などのリスクもある中での輸血療法は、通常の輸血副反応に加えて、体液量の過剰、高カリウム血症にも注意が必要と

2025/6/4

帯状疱疹ワクチンが定期接種化! 知っておきたいワクチンの基礎知識と接種の重要性

グラクソ・スミスクライン株式会社が、「帯状疱疹予防ワクチンの定期接種化の社会的意義」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、岩田 敏先生(熊本大学大学院生命科学研究部特任教授/東京医科大学微生物学分野客員教授)、永井英明先生(国立病院機構東京病院 感染症科 部長)の講演

2025/6/2

【図解】洗髪の手順とコツ|ケリーパッド、洗髪車、洗髪台、頭部清拭〜根拠がわかる看護技術

看護師が洗髪を行う意義  清潔ケアの1つである洗髪は、看護師だけが行える技術ではありませんが、このケアを看護師がやる意義は2つあると思います。1つは、その部位の観察ができること。観察するためには、医学的知識が必要で、看護師ならではの視点も求められます。  もう1つは、

2025/5/28