医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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第15回 急変の予兆を知る 「顔」で捉える“何かヘンだ” ①全身状態と「顔」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/11/22

第11回【血液・体液曝露編】手袋や安全器材で予防できる?
あなたは手袋や安全器材の効果をどのくらい知っていますか? 自分の身を守るためにも、血液・体液暴露防止対策について学んでいきましょう。 Q. 針刺しや切創時に手袋を着用していると曝露防止対策として効果があるって本当? ※A. YES 手袋を突き抜ける際
2015/11/22

第10回【環境管理編】環境整備の実施回数は多いほどいい?
ベッド柵や床頭台などの清拭などは1日に何回していますか? こういった環境整備の実施回数が感染対策にどの程度効果があるのかを知って、過不足なく実施できるようになりましょう。 Q. 環境整備を頻回にすることは感染対策上有効な方法ですか? ※A. NO
2015/11/21

第26回 脂質の代謝はどうなってる?
糖質と並び、エネルギー源として不可欠な栄養素である脂質の代謝についても見てみましょう。ここでは脂質の主たる構成要素である「脂肪酸」について考えますが、すでに述べたブドウ糖と常に比較しながら理解すれば、その特徴がよく見えるようになります。 ブドウ糖と脂肪酸 ブド
2015/11/20

第9回【環境管理編】環境整備のとき、消毒薬使用は必須?
多剤耐性菌や感染性胃腸炎などに罹患している患者さんとそうでない患者さんの病室の環境整備を行う際、どのような区別をしていますか?消毒薬を使い分けたりする必要があるのかどうか迷ったことはありませんか? 今回は、そんな病室の環境整備を行う際の消毒薬の使い分けについて解説してい
2015/11/20

第8回【廃棄物管理編】バイオハザードマークを使う分類って?
廃棄物管理については、まずは基準を知って、適切な廃棄を行いましょう。 Q. 廃棄物の処理方法で誤っているものはどれですか? (1)感染性の廃棄物の内容物の表示(バイオハザードマーク)で、鋭利物は黄色、固形状の可燃および不燃物は橙色、液状/泥状のものは赤
2015/11/19

第7回【消毒・滅菌・洗浄編】滅菌物の保管期間と汚染度の関係
消毒・滅菌・洗浄は器材を使用する上で欠かせません。 それぞれの目的と役割、取り扱い方法を知っておきましょう。 Q. 滅菌物は保管期間が長いほど汚染される可能性が高いって本当? ※A. NO 滅菌物が汚染されないように正しい保管管理を ※開封
2015/11/18

ジギタリス中毒、脚ブロックで見られる特徴的な波形
今回は、疾患以外で見られる特徴的な波形、ジギタリス効果で見られる波形と脚ブロックで見られる波形について解説します。 ジギタリス効果(ジゴキシン) 心筋の収縮力を高め(陽性変力作用)、徐脈を生じさせるため(陰性変時作用)、主に心不全及び頻脈性不整脈に対して用いら
2015/11/17

第1回 エンゼルケアの基本①エンゼルケアとメイクの定義
患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 「エンゼルケア」「エンゼルメイク」という言葉はしばしば混同されますが、
2015/11/17

第6回【個人防護具】マスクと手袋、こんなときどうする?
個人防護具の中でも使用頻度の高い、マスクと手袋。 特にマスクは、状況に応じて使い分けが必要です。今回は、臨床でありそうな状況をクイズにしました。 Q. 空気感染疾患(疑い)の患者さんに着用してもらうマスクで誤っているのは、次のうちどれ? 1. N95微
2015/11/17

第5回【個人防護具】着脱の正しい手順
自分を守るためにも、媒介とならないためにも必要な防護具。 適切に使用するためにも、正しい着脱の順序を知っておきましょう。 Q. 個人防具の正しい着脱の順序はそれぞれどちらですか [着けるとき] 1 手指衛生→ガウン→マスク→ゴーグル・フェイスシール
2015/11/16

第4回【手指衛生編】正しい手指衛生とは?方法とタイミング
Q. 手指衛生の手順の内容で誤っているものはどれですか?(2つ選択) (1) 石けんと流水による手洗いは最低15 秒をかけて、手のひら・手の甲・指先(爪の周囲)・指・指の間・手首・親指の付け根など、むらのないように洗う。 (2) 石けんによる手洗いは、手指の乾燥
2015/11/15

第2回 なぜ必要? 感染対策を行う2つの理由【後編】
前編では、安全な医療を提供するための1番の基本であり、医療法でも義務づけられている、という話をしました。 後編では、2つ目の理由について解説します。 理由2 患者さんと自分を守るために欠かせないものだからです 感染対策は病院で働く一人ひとりが行うこ
2015/11/13

第14回 急変の予兆を知る 「コミュニケーション」と「行動」が「全体的イメージ」をつくる
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/11/13

第1回 なぜ必要? 感染対策を行う2つの理由【前編】
当たり前のように行うこととされている感染対策ですが、なぜ必要なのかを知っていますか。 知っているのと知らないのとでは、感染対策を行うことへの意識が違ってくるのではないでしょうか。そこで、感染対策の解説に入る前に、まずはなぜ感染対策を行うのかを解説します。 理
2015/11/12