医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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間食の「理由」に注目しよう! 責めずに反省を促すコミュニケーション
Q. 糖尿病の患者さんが隠れて間食をしています。どのように対処すればよいですか? A. なぜ間食したくなるのかを考えることが大切です。患者さん自身が気づくような質問やアプローチが必要です。 自覚している場合が多く信頼関係を崩さない配慮が必要 入
2019/2/23
静脈注射時の血管探しのコツ
Q.静脈注射:血管探しのコツを教えてください A.血管を探しやすくするためのさまざまなテクニックを駆使し、焦らず探しましょう。 静脈確保は看護師の業務の中でも、比較的実践する頻度が高い看護技術です。ワンショットの静脈注射または輸液を行うための静脈注射が想定さ
2019/2/20
スタンダードプリコーション(標準予防策)の基本知識
※ここでは一般的な感染対策について解説しています。実際の対応に際しては、各医療施設で示されている感染対策に従いましょう。 スタンダードプリコーション(標準予防策)とは すべての患者さん・家族、医療従事者に対して、標準的に用いる最も重要で基本的な感
2019/2/19
第11回 経腸栄養の合併症やリスクにはどのようなものがあるの?
Q. 経腸栄養の合併症やリスクにはどのようなものがあるの? 誤嚥・嘔吐はどうしたら予防できるの? A. チューブ接触による潰瘍、誤嚥や胃食道逆流に注意。胃内残存量を的確に把握し、投与時の速度や体位を検討していきます。 嚥下・咳嗽の反射が弱い患者さんに注
2019/2/17
急性期の治療中、自己注が可能かを判断する方法って?
Q. 急性期の治療中でも引き続き自己注射が可能かどうかについて、どのように確認・介入したらよいですか? A. できるだけ早く自己注射へ戻すような心がけが大切です。主治医が忘れてしまっているときや無関心な場合には、看護師からの声かけが必要です。 高齢の患
2019/2/16
知っておきたい静脈ルート確保に必要な基礎知識
Q. 静脈ルートの確保の経験が少ないのですが、どのようなことを基礎知識として確認しておけばよいでしょうか A. 血管の種類、挿入部位の選び方、挿入方法について知っておきましょう。 おさえておきたい基礎知識 基礎知識として知っておきたいことは、以
2019/2/13
事例3:呼吸器症状への緩和ケア
事例詳細 【事例3 退院による医療者不在の不安から呼吸困難を生じたCさん】 <患者情報> ・Cさん、80歳代、男性 ・ 60歳代まで職人として働いており、性格は頑固 ・既往歴は高血圧症 ・家族構成:妻と2人暮らし、退院を機に娘が介護のため同居 <
2019/2/12
第10回 経腸栄養中に下痢が起こりやすいのはなぜ? 対処法は?
Q. 経腸栄養施行時の下痢はなぜ起こりやすいの? どう対処すればいいの? A. 投与中の薬剤、乳糖や浸透圧など栄養剤の影響もあります。投与内容を変更したり、投与管理を見直します。 まずは下痢につながる薬剤投与がないかをチェック 経腸栄養施行中の
2019/2/10
スライディングスケールの使いどき
Q. スライディングスケールとはどのようなときに使用するのですか? 使ってはいけないときはあるのでしょうか? A. あくまでも応急処置的なものと考えることが重要です。軽症者以外では継続して使用することはありません。 シンプルで実施しやすいが適応になる患
2019/2/9
術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア
今回は前回に引き続き、術後に起こりやすい痛みの種類や発生機序を理解したうえで、実際の臨床現場でどのように患者さんの痛みをアセスメントしていくかを解説していきます。 術後痛のアセスメント 手術患者さんの多くは、手術が決定した時点からすでに術後の傷の
2019/2/6
事例2:消化器症状への緩和ケア
事例詳細 【事例2 環境の変化によるストレスからコントロール不能な嘔気・嘔吐へ対応】 <患者情報> ・Bさん、70歳代、女性 ・ 既往歴は心房細動(カテーテルアブレーション治療歴あり)、高血圧 ・家族構成:独居だが、退院を機に家族が同居 <経過>
2019/2/5
第9回 経腸栄養開始後のアセスメントでは何に注意すべき?
Q. 経腸栄養開始後のアセスメントでは何に注意すべきですか? A. 逆流や誤嚥のリスクに注意し、投与速度や血糖値、水分バランスを定期的にチェックします。 腹部の観察や胃内残留量で合併症の徴候をチェック 経腸栄養施行時は、悪心・嘔吐、腹部膨満、腹
2019/2/3
がん化学療法後に食欲不振を生じたら、糖尿病薬はどうすべき?
Q. がん化学療法の導入を目的に入院中の糖尿病患者さんに食欲不振が生じたら、これまで使用していた糖尿病薬はどうすればよいですか? A. 経口血糖降下薬であれば、中止してインスリン製剤へ切り替えることが原則です。 食事量が少なくなることを考慮しコントロー
2019/2/2
「薬剤耐性(AMR)対策の現状と取り組み2018」 ~センターの活動と見えてきた臨床データ~
11月は薬剤耐性(以下、AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するために設定された「AMR対策推進月間」。そこでメディアを通じ、国民の知識や理解を深めるために、10月30日、東京・TKP新宿モノリスカンファレンスセンターにて、国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファ
2019/1/30
事例4:倦怠感への緩和ケア
事例詳細 【事例4 強い倦怠感のなかで互いの思いがすれ違う父娘への援助】 <患者情報> ・Dさん、70歳代、男性、胃がんリンパ節転移 ・家族構成:長女一家と同居、長女40歳代(キーパーソン)、長女の夫、孫が3人、妻は20年以上前に事故で急逝
2019/1/29