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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1554件

胸腔穿刺・ドレナージの目的と看護のポイント

胸腔穿刺・ドレナージとは 呼吸器系疾患の検査のなかで、最も頻繁に実施される侵襲的検査が胸腔穿刺です。悪性腫瘍、肺炎、結核、心不全などさまざまな病態で胸水が貯留し、その原疾患の診断のために胸水を採取するのが胸腔穿刺です。比較的安全に実施でき、ベッドサイドで、研修医など

2016/8/18

第28回 熱が下がらない患者さんにどんなケアをする?

今回の事例 熱が下がらない患者さん [すがっちさん より提供された事例] 50代男性。昼間は畑仕事をしていましたが、夕方から発熱し熱が下がらないため受診。状況から全身観察したところ腕に何かに噛まれたような跡がうっすらあることから『ツツガムシ病』の診断で入院しまし

2016/8/16

脆弱な高齢者の皮膚を守る ~スモールチェンジエアマットレスの有効性~(2)【PR】

高齢者の皮膚の脆弱性 上出さんは、高齢者にみられる皮膚の機能不全や脆弱性については、皮膚粗鬆症という言葉を用いて概念づけることができるといいます。ここに含まれる症状としては、老人性紫斑、皮膚萎縮、軽微な外傷による皮膚剥離、創傷治癒遅延、難治性萎縮性皮膚潰瘍、皮下深部

2016/8/15

グリセリン浣腸の目的と手順【マンガでわかる!看護技術】

浣腸とは?浣腸を行う目的 今回の手技は「浣腸」です。 病院における浣腸とは、肛門にグリセリン液を入れて排便を促すことを言います。直腸及びS状結腸までの便は、これで出すことが可能です。 便秘で苦しんでいる人に行うのはもちろんのこと、原因のはっきりしない

2016/8/10

脆弱な高齢者の皮膚を守る ~スモールチェンジエアマットレスの有効性~(1)【PR】

2016年6月11日~12日、第25回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会が石川県金沢市で開催されました。12日には、ランチョンセミナー「脆弱な高齢者の皮膚を守る~スモールチェンジエアマットレスの有効性~」が行われ、現在の超高齢社会において看護師が知っておくべきこと

2016/8/5

胸部画像診断(CXR、CT)の目的と看護のポイント

胸部画像診断(CXR、CT)とは 呼吸器領域では、理学所見、肺機能検査に続き重要となるのが、各種画像診断です。この連載でも以前取り扱った気管支鏡検査の実施前にも、まずは画像診断での部位や性状の特定が大変重要となります。そのなかでも最も頻繁に利用されるものが、胸部単純

2016/8/4

子育て世代のがん患者に必要な支援とは?

子育て世代のがん患者が直面する問題 厚生労働省が実施している患者調査によると、がん患者総数(推計)は増加し続け、2002年の128万人から11年には152万6000人を数えるまでになりました。一方、国立がん研究センターの予測による15年のがん罹患数は98万2100人

2016/8/3

第21回 部位別のエンゼルメイク(3)気道切開部やペースメーカー

臨終を迎えた患者さんの人格や尊厳が失われないよう、ご遺体がみなさんの手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。  今回は「気管切開部」と「ペースメーカー」の対応についてです。気管は、胃腸とともに腐敗が進

2016/7/30

肺機能検査の目的と看護のポイント

肺機能検査とは  循環器疾患で最も重要な生理機能検査が心電図であるように、呼吸器疾患の診断における最も重要な生理機能検査は肺機能検査です。肺機能検査は、呼気と吸気からなる人間の呼吸運動を評価することができ、なおかつたいていの場合非侵襲的です。精密で大掛かりな装置を要

2016/7/28

第20回 部位別のエンゼルメイク(2)外傷・腫瘍・褥瘡・熱傷がある場合

臨終を迎えた患者さんの人格や尊厳が失われないよう、ご遺体がみなさんの手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 今回は「顔面の外傷や腫瘍」と「褥瘡や熱傷」の対応についてです。顔に開放性の腫瘍があったり、ケガ

2016/7/23

【褥瘡ケア】外用剤の目的と塗布のタイミングは?

使用している外用剤にどのような働きがあるか知っていますか?外用剤の成り立ちからわかる作用を知って、適切に使用できることが大切。そんな質問に答えます。 Q1. 外用剤はどういう目的で使用されるの? 基剤の特性を活かした創の湿潤環境の調節、薬効による治療効

2016/7/22

気管支鏡検査の目的と看護のポイント

気管支鏡検査とは 呼吸器領域で、診断、治療の重要な手段となる内視鏡検査が気管支鏡検査です。気管支鏡検査では、肺炎や結核などの感染性疾患における病原体同定、肺内の腫瘤性病変に関する病理組織学的な検索などの診断技術や、さらには肺全体に広がるびまん性肺疾患でのBAL(気管

2016/7/21

喀痰が多い気管切開患者さんにはどう対応する?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 原因別に対応策を考える!  喀痰が多くて困ったという質問をよく受けます。まずはその状況から考えてみましょう。痰が多いのは気管の中ですか?気管切開チューブのカフ上部ですか?それと

2016/7/20

第27回 胃内に血液混じりの残留物があった患者さん

今月の事例 [Kさん から提供された事例] 小児病棟に入院中の重症心身障害児。肺炎により入院となり、絶飲食で末梢点滴から輸液を行っていました。入院時38度台だった熱が36度台まで下がり、SpO2 90%後半、血圧は80台となり、医師の指示により経管栄養が開

2016/7/5

第5回 周術期の口腔ケアはなぜ必要?

術前の口腔衛生状態は術後にも影響する みなさん、こんにちは。今回のテーマは、前回の続編の「外科手術の周術期管理と口腔ケア(その2)」です。その1では、「外科手術周術期におけるオーラルマネジメント」のなかで、全身麻酔周術期のオーラルマネジメントについてお話させていただ

2016/7/2