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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1526件

第10回 PICCとは?看護師のための輸液講座

輸液管理に関する最近の話題としては、どうしても、このPICCを取り上げる必要があります。まだそれほど普及してはおりませんが、償還価格の問題が解決すれば、一気に使用する施設が増えるはずです。 PICCは何の略? このPICC、英語ではperipherally i

2009/11/10

第7回 褥瘡部と創周囲の洗浄

一昔前、褥瘡の創部は生理食塩水を用いて洗われるのみで、創周囲の皮膚は洗浄されることなく、残存した古い軟膏と滲出液の上に消毒材が塗り重ねられ、そのまま新たな処置がされていました。その結果、褥瘡を保有する患者が多い病棟ではその独特の臭いが病棟全体にしてしまうほどでした。 現在

2009/10/20

第9回 【持続点滴】 輸液ラインの交換頻度

輸液ラインの交換頻度 輸液ラインの交換頻度については、いろいろ議論のあるところです。 また、外国と日本の間に考え方の違いがあります。特にアメリカは、TPN用輸液ラインは、薬剤部で無菌調製した輸液バッグに輸液ラインがついてきますので、輸液バッグの交換のたびに輸液ラインも

2009/10/9

第8回 側注とは?安全な側注方法は?

安全な側注方法は? 輸液管理において、日常、あまり深く考えずに実施されているのが中心静脈ラインでの側注です。一応、CVCラインに三方活栓を組み込んでワンショット静注をすると感染しやすい、ということは頭では理解できているはずなのです。しかし、実際の現場では・・・大丈夫、私

2009/9/14

第7回 ドレッシング管理のコツ

ドレッシング管理 中心静脈カテーテル(Central Venous Catheter:CVC)の管理において、特に、ナースが主導権をもって管理しているのが、このドレッシング管理ですね。 毎日のようにドレッシング管理を行っている方が多いので、今さらコツを教えると言われても、

2009/8/24

第6回 輸液剤の使い分け

輸液剤の使い分け 今回のタイトルは『輸液剤の使い分け』としました。 しかし、『これって、ナースにとってそれほど必要な知識なの?』と思われる方もおられるのではないでしょうか。 確かに、輸液を処方するのはドクターです。ナースではありません。 だから・・・? しかし、輸液を輸

2009/7/29

血圧とは?血圧測定に関する注意点

▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 血圧とは?  今回は、毎日測定している血圧について、再度振り返ってみます。  血圧とは、『血管内部の圧力』をさしますが、一般的には上腕動脈の血圧値をいいます

2009/7/12

第5回 体位変換&ポジショニング

▼体位変換・ポジショニングについて、まとめて読むならコチラ 体位変換とポジショニング 体位変換について  第5回は、体位変換について考えます。  私たち健康な人は、寝ているときに痺れや痛みを感じて無意識に寝返りをうち、体の向きを変えています。しかし、褥瘡発

2009/7/8

第5回 輸液ラインにフィルターは必要?

輸液ラインのフィルター 今回は、輸液や栄養のことに興味がある方なら、『興味をもって』読んでいただける内容だと思います。 そう、中心静脈カテーテルの管理上、問題となっている『輸液ラインにフィルターは必要なのか?』という内容ですからね。 しかし、私の中ではずっと以前より結論

2009/7/1

第2回 経腸栄養剤投与スケジュールと逆流予防

経腸栄養剤の投与スケジュールや投与速度について難しさを感じていらっしゃるご施設も多いかと思います。今回は、投与速度の考え方から誤嚥を防止する投与方法までを実際の調査データも交えて解説頂きました。 経腸栄養剤投与スケジュール 経腸栄養法において、投与の開始時期、最高

2009/6/29

第4回 『DESIGN』を褥瘡治療に活用する

褥瘡治療の前に褥瘡発生の原因を発見し取り除く  第4回目の今回は、前回ご紹介しました褥瘡の創評価ツール『DESIGN』を褥瘡治療に活用する方法を、『褥瘡予防管理ガイドライン(日本褥瘡学会発行)』をもとにお話ししたいと思います。  褥瘡が出来てしまうと、どうしても局所に

2009/6/2

第3回 口を開けてくれない患者さんへの口腔ケア

なぜ患者さんは口を開けてくれないのでしょうか 看護師さんが臨床で口腔ケアを行う際、一番の障害ともいえるのが、患者さんの「開口障害」「開口拒否」です。口を開けてくれないといった困った状況は、あなたにも経験があるのでは? それでは一体、なぜ患者さんは口を開けてくれないのでし

2009/5/21

第4回 【点滴】輸液ラインの中に気泡を見つけたらどうする?

輸液ラインに気泡が入ったらどうなる? 4月になり、桜の花も散り・・・と思っていたら、あっという間に初夏になっております。病棟には新人ナースが配属され、なんとなく若返っている?そんな雰囲気になっております。そう、『若返っている』なんていう表現をすると、先輩ナース達に叱られそう

2009/5/20

脈拍触診(触知)で知り得る情報をフィジカルアセスメントに生かす

 私たちは通常の検温時、脈拍触診(触知)で「脈拍数」をカウントします。また、心電図モニターを装着している患者さんの場合、そこに表示される「脈拍数」の観察や、「波形」の観察を行っています。  実は、脈拍触診(触知)でも多くの情報を収集することもできますが、みなさんは活用し

2009/5/12

第3回 輸液量と投与速度の決定

輸液の投与量・投与速度 カテーテルは挿入できた。輸液ラインについても勉強した。それでは、次に勉強すべき内容は「どんな輸液を選択するか」、ということになりますが、『それはさておき』、輸液の投与量、投与速度をどうやって決定するか、というテーマを第3回として取り上げます。

2009/5/10

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

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【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について

血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...

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*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

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第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、

バイタルサイン測定の意義  小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

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第2回 全身麻酔の看護|使用する薬剤の種類、方法、副作用

【関連記事】 *硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】 *術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア *第3回 局所浸潤麻酔|使用する薬剤の種類、実施方...

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みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...

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*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

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採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等

採血とは  採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...

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サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

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