医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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不安・不眠への対応|症状別がんの緩和ケア
I.はじめに がん患者さんの緩和ケアで対応しなければならない症状は一つではなく、複合的に起こっている症状に対応しなければなりません。 今回は、不安と不眠の症状のある患者さんのケアについて解説します。 II.事例の概要 A氏38歳女性 乳がん、リンパ
2019/10/29

聖路加国際病院での術後回診チーム(Acute Pain Service)
当院の術後回診チーム(APS;Acute Pain Service) 術後回診チーム(APS;Acute Pain Service)とは 当院では2016年よりAPSの活動を開始しました。APSのメンバーである麻酔科医師1名、周麻酔期看護師1名が主に術後1日
2019/10/28

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)
【関連記事】 ● 脳出血の治療と看護ケア 1.このスケールは何を判断するもの? NIHSSは「National Institutes of Health Stroke Scale」の略称で、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など脳卒中の神経学的重症度を評価す
2019/10/24

倦怠感への対応|症状別がんの緩和ケア
I.はじめに 倦怠感は、がん患者さんによくみられる症状の1つです。患者さんの状態をよくアセスメントし、どうかかわるとよいのかを考えましょう。 II.事例の概要 A氏:70歳代、男性、肝細胞がん、肺転移、ステージⅣ 妻は他界し、息子は他県に住んでいる
2019/10/22

第6回 排泄おむつケアセミナー Happy Nappy Life 2019〜幸せ運ぶおむつ選び〜
Happy Nappy Life は、おむつの特徴を理解し、その方にあったおむつの選択と生活に合わせたケア方法の提案ができるようになる為の基礎的なセミナーです。このショースタイル の排泄おむつケアセミナーも 、今年で6回目。になります。さらにパワーアップしたショーを準備し
2019/10/17

第15回 巻き爪③~症例でみるケアの実践
今回は巻き爪のケア実践として症例をご紹介したいと思います。 治療にかかわるドクターのいない高齢者施設(ディサービス、サテライトなど)や、在宅、障がい者施設、治療を希望されない外来などでフットケアを行うときにどこまで行えばいいのか看護の範囲で悩むことが多いです。 私は、
2019/10/15

J-HAQ(m-HAQ)|関節リウマチの身体機能障害評価指標
1.J-HAQ、関節リウマチの機能状態分類(アメリカ・リウマチ学会の分類基準)、Steinbrocker分類のクラス分類、移動動作藤林分類は何を判断するもの? リウマチ患者さんがどれだけのレベルで日常生活をおくれるのか、自立度や身体機能障害を評価する指標には、J-
2019/10/1

Larsen grade分類、Steinbrockerのstage分類|関節リウマチのX線検査による評価
1.Larsen grade分類、Steinbrockerのstage分類は何を判断するもの? リウマチは関節骨膜に炎症が起こり、その結果、関節を破壊して構造破壊が起こるため、各種画像検査で関節局所の活動性や、破壊の程度を正確に評価する必要があります。ここでは単純X線
2019/9/24

第46回 意思決定支援が必要な患者さん
今回は患者さんの意思をどう支援するか、という事例についてアンケートを3つ同時に実施しました。この3つの事例とみなさんの回答を見ながら、患者さんの意思決定を支援するとはどういうことかを考えていきます。 一番回答数が多かったものをメインに、まずは事例を1つずつみていきます。
2019/9/23

DAS、SDAI、CDAI|関節リウマチの疾患活動性評価指標
1.DAS、SDAI、CDAIは何を判断するもの? DASとは Disease Activity Score(疾患活動性スコア)の略で「ダス」と呼びます。DAS は患者さんによる患者疼痛評価(PainVAS)と患者全般評価(PtGA)に加え、圧痛関節数、腫脹関節数、
2019/9/17

症例から学ぶ! 術後痛管理の実際
前回、さまざまな鎮痛方法を紹介しました。今回は症例を提示し鎮痛方法の実際を解説していきます。 症例1 事例紹介 70歳、男性、身長175㎝、体重58㎏、特に既往のない患者 診断:下部胆管がん 術式:膵頭十二指腸切除術 麻酔方法:硬膜外麻酔(カテーテル挿入部
2019/8/28

患者さんの視点から語る看護師に知っておいてほしい情報とは
がんは高齢者だけでなく、現役で仕事をしている年代にも増えています。 同時に、がん治療と支持療法の進歩により、治療と仕事の両立が可能になってきました。 しかし、医療従事者にも、患者さんにも、まだまだ「がん=命にかかわる大変な病気」という意識があるのではないでしょうか。そ
2019/8/13

第14回 巻き爪②〜切り方、ケアの流れ
前回に引き続き巻き爪を持った患者さんへの少し技術を必要とするケアを紹介します。看護技術の範囲でできることからサポートしたいと思います。 1. 実際のケア ①観察、聞き取り 患者さんには巻き爪であることで困っていること、日常生活に支障のあること、今までのケア方法な
2019/8/10

第45回 夜勤時にトイレで転倒した患者さん【解説編】
前回、みなさんに考えてもらった事例について山内先生に解説してもらいます。 【事例】 クロイツフェルト・ヤコブ病の70歳代の患者さん。車椅子移乗軽介助の状況で、食欲不振で入院してきました。 ある日の夜中、身障者トイレまで介助し、終わったらナースコール押すよ
2019/6/23

第13回 巻き爪①~巻き爪とは?原因と観察・ケアのポイント
今回からはトラブルを持った患者さんに少し技術を必要とするケアをご紹介したいと思います。まず最初は「巻き爪」です。 巻き爪は爪のトラブルの中でも多くみられます。疼痛や炎症を伴うと身体全体にも影響があります。看護の視点では、なってしまったものは少しでも楽に生活できるよう
2019/6/5