医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
15件/1554件
輸液はなぜ必要?―輸液の種類(1~3号液・TPNほか)
輸液の目的 輸液は、「体液管理」「栄養補給」「ルート確保」「病態治療」などを目的に使用します。 体の水分や電解質は、呼吸や汗、尿、便などから日々失われます。体の水分や電解質のバランスを維持するためには、食べ物や飲み物から補給しなければなりません。 しかし
2017/3/26
【気管切開患者の吸引】吸引を行う必要性とタイミング
吸引を行う前に、その患者さんに吸引が必要かどうかを評価することが大切です。今回は、気管切開患者さんの吸引の必要性をどう評価していくかを解説します。 ▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 吸引の必要性はどう評
2017/3/25
パルスオキシメーターによる動脈血酸素飽和度(SpO2)とは
▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 動脈血酸素飽和度とは 酸素化の指標に一つに、動脈血酸素飽和度があります。動脈血酸素飽和度は、動脈血中の総ヘモ
2017/3/20
【動画】第9回 呼吸介助手技ー介助ハッフィング(重度障害児者のケース)
主気管支まで痰が上がってきたら、介助でハッフィングを促すと、吸引しやすい位置まで痰を上げることができます。 ハッフィングのポイント 1 上葉にある含気を使って、下気道を上がってきた分泌物を上気道へ誘導する 2 呼気がはじまる瞬間か、もしくは呼気がはじ
2017/3/16
透析クリニックでの足病治療
平成28年度診療報酬改訂において、透析クリニックですべての人工透析患者さんの足をチェックし、重症度の高い虚血のある患者さんを専門病院に紹介する連携に関する加算が新設されました。 今後は、透析クリニックでも足のケアを行うことが必要となります。そこで、どのようにケアを行うと
2017/3/15
第35回 自力で食事を摂ることができなくなってしまった患者さん
【今月の事例】 [エヌさん より提供された事例] 介護老人保健施設に入居中の80歳代の患者さん。脳梗塞の既往はあるものの、ほとんど麻痺はなく、利き手で自力で食事を摂ることができていました。 出血性膀胱炎になり、主治医がバイアスピリンを休薬し、止血剤を投与しました。止
2017/3/13
【動画】第8回 呼吸介助手技ーバウンシング(重度障害児者のケース)
呼吸のリズムに合わせる必要はありません。動かしやすい方向にバウンドさせるように動かしていきます。少しずつ、実施する部位を広げていきます。 バウンシングのポイント 1 呼吸のリズムに合わせる必要はない 2 動きやすい方向にバウンドさせるように動かす
2017/3/12
細菌感染・炎症の検査値を読み取ろう|WBC、CRPなど
人体が病原体に感染すると、その局所臓器に炎症反応が起きます。この炎症のマーカーとして代表的なものが白血球数(WBC)、血小板数(Plt)、C反応性蛋白(CRP)です。ただし、これらの炎症マーカーは感染症に特異的なものではなく、悪性腫瘍や自己免疫性疾患、心筋梗塞など
2017/3/9
【動画】第7回 呼吸介助手技ータッピング(重度障害児者のケース)
タッピングは空気の入りの悪いところを探して、たたきます。実施する際は、聴診器で肺胞呼吸音を聞きながら行います。側臥位にして、背側も行うとよいでしょう。 タッピングのポイント 1 聴診器を使って、空気の入りが悪いところを探す 2 空気の入りの悪いところ
2017/3/8
【動画】第6回 呼吸介助手技ーリフティング(重度障害児者のケース)
下部の肋骨の奥に手をかけ、吸気に合わせて肋骨を持ち上げます。持ち上げたときにゆすりましょう。深い呼吸を促すことができます。 リフティングのポイント 1 下部の肋骨の奥に手をかけ、吸気に合わせて肋骨を持ち上げる 2 持ち上げたときにゆする 3 持ち上
2017/3/5
【動画】第5回 呼吸介助手技ーシェイキング(重度障害児者のケース)
シェイキングは、基本手技であるタッチと同じように肺に手を置きます。 呼気のときにゆらします。 残気量を減らしたり、深い呼吸を促す効果があります。 シェイキングのポイント 1 基本手技であるタッチと同じように肺の位置に手を置く 2 呼気時に肋骨をつ
2017/3/2
【動画】第4回 呼吸介助手技ータッチ(重度障害児者のケース)
排痰のために換気を介助する手技として、呼吸介助手技があります。 呼吸介助手技の基本はタッチです。タッチのポイントは、相手の呼吸のリズムがわかる程度に触ることです。 タッチのポイント 1 相手の呼吸のリズムがわかる程度に触れる 2 相手の呼吸を感じ、呼吸に合
2017/2/28
腹痛を訴える患者さんへの問診・急変対応
患者さんが急に腹痛を訴えだしたとき、どう対応すればよいのかを解説します。 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 緊急度・重症度の判断をする 1.第一印象とバイタルサインから判断する 患者さんの様子につい
2017/2/26
腹腔穿刺・胸腔穿刺とは?
腹腔穿刺・胸腔穿刺とは 腹腔内に針を刺すことを腹腔穿刺、胸腔内に針を刺すことを胸腔穿刺といいます。穿刺により、以下のことが可能となります。 内容物を採取することで性状の確認や診断をすることができる 内容物を排出することで腹部膨満感や呼吸困難感などの
2017/2/26
【動画】第3回 側臥位から腹臥位へポジショニング(重度障害児者のケース)
側臥位から腹臥位に体位を変えていきます。側弯の強い人の場合は、突側を下側にして腹臥位になったほうがポジションがとりやすくなります。 側臥位から腹臥位へポジショニングのポイント 1 側弯の強い人たちの場合は、凸側を下側にして腹臥位にしたほうがポジショニングしやす
2017/2/22