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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1554件

術後疼痛管理とは

術後疼痛管理とは痛みを抑えるだけではない  手術を受ける患者さんにとって、術後の痛みは誰もが心配なことでしょう。体表面の傷、お腹や肩、頭痛など様々な場所で術後に痛みが出る可能性はあります。術後にはズキッとした疼(うず)くような痛みだけでなく、ズーンと鈍い感じ

2018/8/1

Introduction いまなぜ「がんの緩和ケア」を学ぶのか

がん対策30年。がんと共生するための緩和ケアが整備されてきた  わが国において、がん(悪性新生物)は1981年より死因の第1位であり、2016年には37万人以上が亡くなり、生涯で2人に1人ががんに罹患すると推計されています。こうしたことから、依然として、がんは私たち

2018/7/31

第1回 “排尿自立指導料” って何?

 2016年4月の診療報酬改定で、排尿自立指導料が新設されました。しかし、新設された背景や診療報酬を受けるための条件などについては、よく理解できていないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、排尿自立指導料に関する基礎的な知識を解説します。 排尿自立指

2018/7/29

第9回 靴下の役割と選択のポイント

 患者さんから日常生活においての靴選びや靴下の質問を受けることがあります。 あまり外を歩かないので大きめの靴をはいていることや、足に左右差があり、靴がきつかったり、脱げそうになったりすることが転倒や指の変形につながることもあります。  また、整形外科の患者さんは特

2018/7/25

DPAT(災害派遣精神医療チーム)

 災害派遣精神医療チーム(disaster psychiatric assistance team:DPAT)とは、集団災害が発生したときの被災地域の精神保健医療ニーズを把握したり、専門性の高い精神科量の提供などの活動を行うために、都道府県および政令指定都市によって組織さ

2018/7/21

チューブ・カテーテル類の適切な固定と貼り方・剥がし方のコツ【PR】

チューブ・カテーテル類をしっかりと固定し抜去がないようにするためには、固定に適したテープ・ドレッシング材選びと適切に固定することが大切です。今回は、この2つについて解説していきます。 適切なテープ選びと固定方法のコツ 適切な選び方 テープは、以下

2018/7/11

精神科病棟における下剤に頼りすぎない排便コントロールの試み【PR】

目的  小曽根病院は557病床を有する精神科病院です。新館4階病棟は、精神科一般病棟で、患者数は55名。平均年齢は70歳代と高齢化が進み、長期臥床の人が約半数を占めています。  精神科病棟では、抗精神病薬の副作用や長期臥床での運動量の低下などによる便秘が切実な

2018/7/9

急変時の対応

急変時の対応  急変は、いつ誰に起こるのかわからず、予測できないことも多くあります。まったく同じ急変というものはなく、その時々の状況に応じて臨機応変に対応することが求められます。  急変時はさまざまなことを同時に行わなくてはなりません。急変した患者さんを見つけたあ

2018/7/7

高齢者の低栄養を防ぐために! 入院前から退院後まで視野に入れた栄養管理の取り組み【PR】

福岡大学病院では、多職種からなる栄養サポートチーム(NST)が、全科を横断して患者さんの栄養管理を行っています。また同院では、入院前から退院後までを視野に入れた継続的な栄養管理を目指しています。それはどのような取り組みか、NSTとして活動する看護師と管理栄養士の3

2018/7/2

コンパートメント症候群とは

コンパートメント症候群とは  コンパートメント症候群は、筋区画症候群ともいわれ、その名のとおり、骨、筋膜、筋間中隔などでかこまれた区画の内圧が、打撲などの外傷を原因として上昇し、その中にある神経、血管、筋肉が圧迫されて神経麻痺や筋組織の壊死を大須ことをいいます。

2018/6/24

血管が細い患者さんへの穿刺、どうすればうまくできる?

Q.血管が細い患者さんの穿刺のコツについて教えてください。 A.コツは、血管を立体的にイメージできるようになることです。 目視だけではなく触れて走行をイメージする  こちらも根拠は特になく、またすべての方に通用する方法ではないと思いますが、あくま

2018/6/20

アトピー性皮膚炎に新たな治療選択

アトピー性皮膚炎とは?  アトピー性皮膚炎は湿疹の一種で、発疹などを伴う慢性炎症性疾患です1)。皮膚の乾燥や保護機能の異常が発生し、そこにさまざまな内的、外的刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。炎症症状があまりなく乾燥を主とした症状を呈する軽微な

2018/6/7

点滴と同じ腕(末梢から)の採血はOK? NG?

Q.点滴より末梢側で採血をすれば、検査数値に問題はないと思うのですが実際はどうなのでしょうか。 A.適切な位置で駆血し、点滴の刺入部から15cm離れた末梢側からの採血による血液データは、点滴の影響を受けない 点滴をしていない側の上肢から採血できないケースもある

2018/6/6

パルスオキシメータ|正確に測定する方法とうまく測定できないときの対応

▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応 パルスオキシメータで正確に測定するには?  パルスオキシメータは簡易的に測定ができるので、酸素化の指標として広

2018/5/23

今見直したい薬剤耐性(AMR)の現状と対策ー看護師に求められることを考えよう

院内感染対策が業務の中で日常的に行われるようになっている今、看護師の皆さんは薬剤耐性(AMR)をどのように捉えていますか。その背景には抗菌薬の適正使用にかかわる問題があるとされているため、処方を行う医師の課題と考えがちですが、看護師も無関心ではいられない現状があります。国

2018/5/20