医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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第6回【個人防護具】マスクと手袋、こんなときどうする?
個人防護具の中でも使用頻度の高い、マスクと手袋。 特にマスクは、状況に応じて使い分けが必要です。今回は、臨床でありそうな状況をクイズにしました。 Q. 空気感染疾患(疑い)の患者さんに着用してもらうマスクで誤っているのは、次のうちどれ? 1. N95微
2015/11/17
ジギタリス中毒、脚ブロックで見られる特徴的な波形
今回は、疾患以外で見られる特徴的な波形、ジギタリス効果で見られる波形と脚ブロックで見られる波形について解説します。 ジギタリス効果(ジゴキシン) 心筋の収縮力を高め(陽性変力作用)、徐脈を生じさせるため(陰性変時作用)、主に心不全及び頻脈性不整脈に対して用いら
2015/11/17
第5回【個人防護具】着脱の正しい手順
自分を守るためにも、媒介とならないためにも必要な防護具。 適切に使用するためにも、正しい着脱の順序を知っておきましょう。 Q. 個人防具の正しい着脱の順序はそれぞれどちらですか [着けるとき] 1 手指衛生→ガウン→マスク→ゴーグル・フェイスシール
2015/11/16
第4回【手指衛生編】正しい手指衛生とは?方法とタイミング
Q. 手指衛生の手順の内容で誤っているものはどれですか?(2つ選択) (1) 石けんと流水による手洗いは最低15 秒をかけて、手のひら・手の甲・指先(爪の周囲)・指・指の間・手首・親指の付け根など、むらのないように洗う。 (2) 石けんによる手洗いは、手指の乾燥
2015/11/15
第2回 なぜ必要? 感染対策を行う2つの理由【後編】
前編では、安全な医療を提供するための1番の基本であり、医療法でも義務づけられている、という話をしました。 後編では、2つ目の理由について解説します。 理由2 患者さんと自分を守るために欠かせないものだからです 感染対策は病院で働く一人ひとりが行うこ
2015/11/13
第14回 急変の予兆を知る 「コミュニケーション」と「行動」が「全体的イメージ」をつくる
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/11/13
第1回 なぜ必要? 感染対策を行う2つの理由【前編】
当たり前のように行うこととされている感染対策ですが、なぜ必要なのかを知っていますか。 知っているのと知らないのとでは、感染対策を行うことへの意識が違ってくるのではないでしょうか。そこで、感染対策の解説に入る前に、まずはなぜ感染対策を行うのかを解説します。 理
2015/11/12
第12回 海外支援活動の経験
前回から引き続いて、今回も途上国での画像診断と医療支援のお話をさせていただきます。 必要なものは装置だけではない-発展途上国での現状- 言葉では知っているつもりでも、実際には経験してみないとなかなかわからないということは数多くあります。この国への寄贈の
2015/11/11
第9回 認知症患者へはどのように薬を利用すればよいか
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 関連記事 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 認知症と薬の関係は新しい時代に入りつつあります。薬の効果、限界、副作用について知っておくことは認知症ケアのなかで大切
2015/11/10
第11回 超音波検査とわずかにIVR ~発展途上国での画像診断
今回は超音波検査について記させていただこうと思います。そしてそれとともに、発展途上国ではどのような画像診断が行われているのか、少し書かせていただこうと思っています。 超音波検査装置のメリット 超音波検査装置は、非常に身近で、ありとあらゆると言ってよいくらい、様
2015/11/10
第10回 MRIの進歩~より早く、より細かく
MRIの進歩 MRIの信号は多種の情報を含んでいると前回解説しました。そのことは裏を返せば、MRIの信号は非常に複雑で、時に紛らわしい画像も得られる、ということです。これらは一般にアーチファクト(虚像)と呼ばれ、MRIだけでなく、ほかの画像でも見ることがありますが、
2015/11/9
第9回 MRI の特徴とMRI で得られる特殊な情報
MRIの利点 前回に引きつづいて、今回もMRIについてのお話です。MRIにはいくつか、非常に大きな利点があり、それらのいくつかが、臨床的な使用に際して大きな意味を持ってると思われます。この利点を理解することで、どの様な時にMRIが選択されるのか推測いただけるのではな
2015/11/8
第13回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」⑨「呼吸促進は全身状態の重要な指標」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
2015/11/8
第8回 MRI検査 基本的な事柄
MRI(核磁気共鳴装置)の注意点 今回はMRI(核磁気共鳴装置)について説明させていただこうと思います。皆さんにはMRIといった方が通りがよくて、核磁気共鳴装置、なんだそりゃ?といった感じかもしれませんね。 この装置はX線CTのように体の内部を画像化して見るこ
2015/11/7
第7回 CT検査の応用範囲の拡大と問題点
血管造影検査 今回ももう少しCT検査について記載させていただきます。 CTの進歩は、”より細かく、より早く”という方向であったと以前記しましたが、患者さまにとってみると、このほかに、”より侵襲が少なく、より簡便に”ということも、検査の進歩の方向性として重要であると思
2015/11/6