医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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摂食嚥下障害の看護|原因、検査、摂食嚥下リハビリテーション(嚥下訓練)、看護計画
摂食嚥下障害とは 食物を口から取り込み、食道を通って胃に送り込む一連の動きを摂食嚥下といい、次の5期に分類されます。 ①先行期:視覚、嗅覚、触覚などで食物を認知し、口に運ぶ段階 ②準備期:口腔内に取り込んだ食物を咀嚼して唾液と混合し、嚥下しやすいよう食塊を形成
2022/2/28
第11回静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会【参加受付中】
静脈栄養法および経腸栄養法を主とした栄養管理に関して指導的立場にある医療従事者が、基礎的・臨床的研究を通じて交流を図りながら専門的知識および技能を高め、適正な栄養管理法の普及に寄与することを目指す、一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第11回学術集会の参
2022/2/25
第6回 小児の経管栄養|目的、適応、手順、注意点
経管栄養の目的 経管栄養は、経口摂取が不可能あるいは不十分であり、消化管が機能している場合に、体外から消化管内に通じたチューブを用いて、栄養や薬剤を供給する目的で行われます。 経管栄養の適応 経管栄養が必要となる病態として、吸啜や咀嚼、嚥下機能障害(もしくは未熟性)
2022/2/20
第5回 小児の吸引(気管吸引)|目的、手順、注意点
吸引の目的 小児は上気道が狭く自分の力で分泌物を喀出できないことがあるため、気道閉塞を起こしやすい状態になっています。そのため、下記の目的で必要時に吸引を実施します。 ①気道分泌物などの異物の除去 ②気道閉塞の防止と換気の改善 吸引の適応 以下のような症状が
2022/2/15
機能的自立度評価法(functional independence measure:FIM)
FIMは何を判断するもの? 機能的自立度評価法(functional independence measure:FIM)とは、1983年に提唱されたADL(身の回りの必要最低限な活動)の評価方法の一つです。主に介助の必要度合いに着目した評価を簡便に行うことができ、介護負担度の
2022/2/13
SIRS(systemic inflammatory response syndrome:SIRS)診断基準
SIRS診断基準は何を判断するもの? SIRS診断基準は、全身性炎症反応症候群(systemic inflammatory response syndrome:SIRS)の診断を行うためのスケールです。 SIRSは、1991年に敗血症の定義を明確化するためにアメリカで
2022/2/11
今からでも始められる手術室でのCOVID-19対策
1.COVID-19とは 2019年からのCOVID-19の猛威はすでに皆さんご存じかと思います。毎日のように、新規感染者数やワクチンなどの情報がテレビやネットで飛び交っています。しかし、すべてが正確な情報ばかりではなく、中には誤った情報も含まれているため、正確な情報をキ
2022/2/9
熱傷指数と熱傷予後指数
熱傷指数、熱傷予後指数は何を判断するもの? 熱傷指数(burn index:BI)と熱傷予後指数(prognostic burn index:PBI)は、熱傷の重症度判定と予後の推測を行うためのスケールです。 熱傷患者さんの予後は、熱傷の重症度(深度)と面積に左右され
2022/2/7
第4回 小児の吸入療法|吸入機器の種類・特徴・吸入手順・注意点
吸入療法とは 吸入療法は、気道や肺胞に直接薬剤を沈着させ、局所における作用・効果を発揮する治療方法です。内服や点滴に比べて少量で高い即効性が得られ、副作用も少なく、気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COP
2022/2/5
第3回 小児の輸液管理|目的、穿刺部位、挿入部位の固定ポイント、注意点
輸液の目的 ①生体に水・電解質を補給してバランスを保ちます。 ②循環血液量を維持します。 ③栄養を補給します。 ④浸透圧の調節を行います。 ⑤必要な薬剤の投与を行います。 小児の水分・電解質バランスの特徴 通常、成人の体液は体重の約60%を占めますが、乳児や新
2022/2/3
日本褥瘡学会関東甲信越地方会 千葉支部 第17回褥瘡セミナー&第14回在宅褥瘡セミナー 開催のお知らせ
褥瘡セミナーと在宅褥瘡セミナーの共同開催のため、今回は在宅における褥瘡ケアのノウハウを知り、日頃の「これでいいのかな?」を幅広く解決できるプログラムとなっています。 プログラムのメイントピックは、昨年9月に日本褥瘡学会理事長就任された館正弘先生のご講演です。新理事長と
2022/2/1
骨粗鬆症の看護|原因、検査・治療、観察項目、看護計画
骨粗鬆症とは 骨粗鬆症について、WHO(世界保健機関)では、「低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患」と定義しています1)。骨折はADL低下や寝たきり状態を引き起こす主な要因の一つです。超高齢社会の日本において、骨粗鬆症への適
2022/1/31
看護過程|アセスメント、看護診断、計画立案、看護の実施、評価
看護過程とは 看護過程とは看護師が看護を行うプロセスのことをいいます。看護過程は、アセスメント、看護診断、看護計画、看護の実施、評価の5つの要素から成り立っています。この5つの要素はそれぞれが関連し合いながらつながっています。これらの要素は一度実施したら終わりというわけで
2022/1/29
第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、注意点
バイタルサイン測定の意義 小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そのため、バイタルサインという客観的な指標が、異常を早期に発見し、治療や処置の際の
2022/1/27
高齢者のスキンケア|皮膚の特徴、トラブル発生のリスクとスキンケア【PR】
高齢者の皮膚は加齢に伴う変化などにより、スキントラブル発生のリスクが高くなります。この記事ではどのようなスキントラブルのリスクがあるのか、スキンケアをどう行うとよいのかを解説します。 高齢者の皮膚の特徴 高齢者の皮膚は、加齢に伴い菲薄化や扁平化、張力の低下、乾燥(ド
2022/1/25