医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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第6回 爪のやすりがけ
今回は、爪切りの手法の一つとしても行う「やすりがけ」についてです。 やすり掛けの目的は、下記になります。 ①ニッパーや爪切りで爪を切ると切り口(断面)が角張ってひっかかったりするのをなめらかに整えるため ②刃物では困難な爪の長さを整えるため 爪切りが苦手で
2018/1/27

血尿(尿の異常)のアセスメント
STEP1 まずは、これを考えよう 血尿には肉眼的血尿と顕微鏡的血尿がある 血尿とは、透明で濁りのないはずの尿に、血液が混ざって混濁している状態です。血液が尿に混ざることがどういう異常を示しているのかを考える前に、そもそも正常な尿とはどういうものなのか、再確
2018/1/3

希釈液の濃度計算を攻略する!
【関連記事】 * 簡単! 楽ちん! 点滴の滴下数計算 2つの方法 * リンゲル液、乳酸リンゲル液、酢酸リンゲル液の違いは? * 【問題2】抗生剤と生食50mlを、30分間 成人用ルートで投与する時、1分間の滴下数はいくつ? 希釈液の濃度を求めるのは、%やm
2018/1/1

動悸のアセスメント
STEP1 まずは、これを考えよう 主観的な訴えをアセスメントする 患者さんに現れる症状には、患者さん自身にしかわからない主観的なものがあります。動悸もその一つで、患者さんは多くの場合、「胸がドキドキする」や「ときどき胸が(心臓が)ドクンとする」などという表現をしま
2017/12/26

胸痛のアセスメント|問診で原因疾患と緊急度を鑑別しよう!
▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 STEP1 まずは、これを考えよう 痛いのはどこなのかを精査しながら、緊急性の高い胸痛を鑑別する 「胸が痛い」という訴えの場合、患者さんが苦痛を感じている「胸」はどこなのでしょうか。胸部の皮膚や筋
2017/12/21

チアノーゼのアセスメント|問診の仕方と緊急性の判断
STEP1 まずはこれを考えよう! チアノーゼとはどんな症状をいうのか 健康であれば私たちの唇や爪の色は、ピンクやオレンジがかった赤い色です。チアノーゼとは、こうした唇や指先などが、青っぽい紫色に見える状態です。その原因は、血液中の酸素不足です。 動脈血の
2017/12/18

第15回 腎機能低下時の薬剤投与の注意点は?
腎排泄または腎毒性のある薬剤に注意する 通常、投与した薬剤は体内で作用を発揮した後、体外へ排泄されます。薬の排泄方法は何通りかありますが、腎排泄と胆汁排泄が主な排泄方法です。 腎機能低下をきたしたCKD患者さんは、薬の腎排泄ができず、体内に蓄積することがあります。薬
2017/12/16

看護師によるトルリシティ導入時の患者指導ー専用ペン「アテオス」は、患者さんにも看護師にもシンプルな注入器ー【PR】
自己注射が初めての患者さんはどなたも、「自分にできるのか?」という不安を持っている。 でも、アテオスの練習用見本に触れ、操作を試していただくと、簡単だとわかって患者さんの緊張がほぐれる。 当クリニックでは2型糖尿病患者さんに注射療法の導入を行っており、私たち看護
2017/12/15

慢性期病床における食物繊維高含有流動食によるプレバイオティクス効果の検討【PR】
目的 近年、腸内細菌叢の機能が徐々に解明され、便秘・下痢症や炎症性疾患のみならず、一部のがん、肝疾患、肥満、糖尿病、動脈硬化、自閉症、アレルギー性疾患との密接なかかわりも明らかにされつつあります。腸内細菌叢が疾患に及ぼす作用と機序は、腸内細菌によって産生される短鎖脂肪
2017/12/15

第5回 爪切り②~基本の手順と注意点
前回はゾンデを使って安全に爪切りを行うための前処理をお伝えしました。 ご自分の爪で試していただきましたか? 今回は処理をした後に行う、爪切りの基本です。 <必要物品> 爪切り(ニッパー、はさみ型等)、ゾンデ(ストローで可)やすり、ウエットティッシュ(爪を湿らせ
2017/12/14

悪心・嘔吐のアセスメント
STEP1 まずは、これを考えよう! ■嘔吐中枢からの命令で起こる悪心・嘔吐 「吐きそう」「むかむかする」「気持ちが悪い」。このような言葉で表現されることが多いのが「悪心」で、「吐き気」ともいいます。 これに対して、実際に吐き出してしまうのが「嘔吐」。胃、および
2017/12/13

体動が多いドレーン挿入中患者さんへの注意点
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 体動が多い患者さんに対して注意すべき点は? A. 最も注意すべきなのはドレーンが抜去されないようにすることです。なぜ体を動かしているのか、その背景を考えてみま
2017/12/9

第43回 既往歴に脳梗塞と高血圧がある、脱水で入院してきた患者さん
今回は、既往歴と入院してきた症状とその後の治療から、どのようなリスクが想定できるかを考えてもらいました。 【事例】 [S・Nさん から提供された事例] 脱水で入院してきた80歳代の男性。既往歴には脳梗塞と高血圧があります。小柄な方で、1日に点滴を1500mL入れ
2017/12/4

-在宅高齢者の低栄養を防ぐ- 継続的な栄養管理を実現するために【PR】
【インタビュー】情報共有によって利用者さんの栄養状態を支える 島田雅子さん福寿会 福岡クリニック(在宅療養支援診療所) 看護師長代理 高齢者の低栄養状態は、QOLのみならず生命予後にも影響を与えます。そこで低栄養リスクをもつ高齢者にいち早く気づき、すみやかに適切に
2017/11/30

腹腔ドレーンのミルキングの方法|適応と禁忌・2つの方法
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ミルキングの正しい方法が知りたい! ドレーンの素材によってやり方は変わるの? A. ミルキングにはローラーを使用する方法と手で行う方法があります。ドレーンチュ
2017/11/27