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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1554件

Integrated Palliative care Outcome Scale:IPOS

IPOSは何を判断するもの?  IPOSは、ホスピス・緩和ケアで用いられる評価尺度の1つで、ケアの質を評価するためのスケールです。同様のスケールにSTAS-Jがありますが、IPOSはSTAS-Jの後継版として、臨床で広く活用されています。  SATS-Jはケアを提供し

2022/4/21

第7回 小児・乳児の救急蘇生法|心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)、AED、気道異物除去など

小児の蘇生も成人と同様に、医療従事者を含め誰でも実施することができる一次救命処置(Pediatric Basic Life Support:PBLS)と、医療機関において医療従事者が行う二次救命処置(Pediatric Advanced Life Support:PALS)があり

2022/4/17

STAS-J(STAS日本語版)

STAS-Jは何を判断するもの?  Support Team Assessment Schedule (STAS)は、ホスピス・緩和ケアの成果とケアの質を客観的に評価するために、1990年代初めにイギリスで開発されたスケールです。STAS-Jはその日本語版として、臨床で活用され

2022/4/15

輸血の手順|血液製剤の準備、実施の手順と注意点

輸血事故を防止するための重要なポイント ●血液製剤の準備は一患者さん毎に実施します。 ●照合・確認は、投与開始までに3回行います。 1回目:血液製剤の受け渡し(出庫時)…輸血部門において 2回目:輸血準備時…ナースステーションにおいて 3回目:輸血実施時…ベッドサイ

2022/4/14

セルフケア不足の看護計画|高齢による認知機能低下がみられる患者さん

高齢による認知機能低下に関連したセルフケア不足(排泄、食事や飲水など)  認知症と診断されていなくても認知機能の低下を認めることがあり、その度合いによって日常生活に支障をきたすことがあります。なんらかの疾患により入院してきた高齢の患者さんの様子から日常生活に支障が出ているの

2022/4/5

2STEPで患者さんの投与負担を軽減できるペン型デバイス-【オンライン】2022年4月21日 多発性硬化症講演会のお知らせあり-【PR】

2021年5月に多発性硬化症治療薬のケシンプタが上市されました。 この記事では、ケシンプタの投与に用いられるペン型デバイスや取扱いについて解説します。 日頃の診療のお役に立てればと思います。   多発性硬化症治療に求めること  多発性硬

2022/4/1

アセスメントと看護

アセスメントとは  英語のassessmentは、評価という意味になりますが、臨床で看護師が行うアセスメントとは情報を収集し、整理・吟味し、判断する過程のことをいいます。情報の収集では問診で、既往歴、家族歴、服用している薬剤などといった情報とともに、息苦しい、胸が痛い、だる

2022/3/31

不安定狭心症のBraunwald分類(ブラウンワルド分類)

不安定狭心症のBraunwald分類は何を判断するもの?  不安定狭心症のBraunwald分類は、不安定型狭心症の重症度を判定するために、1989年に提唱されたスケールです。このスケールは、臨床経過と病態の2つの要素から重症度を9つに分類し、さらに治療の状況によって重症度を細

2022/3/21

急性疼痛に対する看護計画|肺がんの術後の患者さん

肺がん術後の急性疼痛に対する看護計画  手術に伴う侵襲や胸腔ドレーン挿入による侵襲で患者さんの安楽が障害されるリスクを考慮して計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P 患者さんの状態を把握するための情報を集める。肺がんの術後のため、留置しているドレーンの観察と

2022/3/19

低栄養に対する看護計画|COPDの患者さん

COPDに伴う低栄養に関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入曝露することで生じる肺の炎症性疾患です。それによって呼吸困難感を生じさせ、食思不振をまねき低栄養を引き起こすことが考えられるため、それを踏まえた計画を立案しました。 POINT観察

2022/3/17

セルフケア不足の看護計画|呼吸困難で清潔を保持できないケース

呼吸困難によるセルフケア不足で清潔を保持できない患者さんの看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患で、呼吸困難感を生じさせます。症状が進行するにつれて日常生活に支障が出てくる可能性を考慮して計画を立案しました。 P

2022/3/15

cancer dyspnea scale:CDS

CDSは何を判断するもの?  cancer dyspnea scale(CDS)は、がん患者さんの呼吸困難の程度を評価するためのスケールです。  呼吸困難は、進行がんを中心に多くのがん患者さんが訴える症状の一つです。身体機能にも大きな影響を及ぼすほか、社会生活や生きる意欲

2022/3/13

褥瘡の看護計画|仙骨部に褥瘡ができた患者さん

仙骨部に褥瘡がある患者さんの看護計画  褥瘡とは「身体に加わった外力によって、皮膚や皮下組織が長時間圧迫されることで血流障害が生じて骨と皮膚の間の軟部組織が壊死に至ったもの」を言います。そのため、その発生や悪化のメカニズムを踏まえて計画を立案していく必要があると考えられます

2022/3/11

【書籍紹介】排泄リハビリテーション 理論と臨床(改訂第2版)

排泄に関連するすべての領域を網羅  排泄リハビリテーションは、何らかの原因で排泄障害をもつ患者さんが、排泄の自立やQOLの向上を目指すとともに、社会的統合を達成することを目的として行われます。  本書は、排泄リハビリテーションを進めるうえで必要となる、解剖・生理や排泄障害

2022/3/7

Barthel Index(バーセルインデックス)

Barthel Indexは何を判断するもの?  Barthel Indexとは、「食事」「移乗」「整容」「トイレ動作」「入浴」「歩行」「階段昇降」「着替え」「排便コントロール」「排尿コントロール」という10の基本的な日常生活の能力を点数化して、ADL(日常生活動作)の評価を行

2022/3/5