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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1554件

第24回 フットマッサージ

この企画も24回目になりました。そろそろ仕上げですね。今回は「フットマッサージ」です。 本来は全身のマッサージの一部として下肢を考えるのですが、フットケアが苦手だな、と思っている方でも、相手がどのような状況でも看護ケアとして行える末梢からのアプローチということでお伝えしたい

2021/9/9

KDIGO基準、新生児修正 KDIGO 診断基準

KDIGO基準、新生児修正 KDIGO 診断基準は何を判断するもの?  KDIGO基準(表1)と新生児修正 KDIGO 診断基準(表2)は、急性腎障害(acute kidney injury:AKI)の診断や重症度判定を行うためのスケールです。 表1 KDIGO基準

2021/8/15

AKIN基準

AKIN基準は何を判断するもの?  AKIN基準は、急性腎障害(acute kidney injury:AKI)の診断と重症度分類を行うためのスケールです。  以前は、腎機能の低下が短期間のうちに起こり、体液の浸透圧や電解質バランスの維持ができなくなった状態を「急性腎不全

2021/8/13

RIFLE基準、pRIFLE基準

RIFLE基準、pRIFLE基準は何を判断するもの?  RIFLE基準とpediatric-modified RIFLE (pRIFLE)基準は、「急性腎障害(acute kidney injury:AKI)」の重症度を評価するためのスケールです。RIEFLE基準は成人に、pR

2021/8/11

発熱している患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Nさん、50歳代、女性 ・身長154cm、体重72kg、BMI 30.4kg/m2 ・既往歴:なし ・内服歴:なし 現病歴 右大腿骨遠位下部粉砕骨折により手術を実施。術後は右大腿から下腿遠位にかけてシーネ固定を必要としたが、本日、手術後1

2021/7/15

第23回 このトラブル、どう対応しますか?

各地でまだまだ新型コロナ感染が続いており、私の住む大阪府も非常事態宣言が出されていました。総合病院の受診もなかなかできず、フットケアも十分なケアができない状態が続いています。それでも困っている人がいらっしゃれば何とかしたいと施設や訪問看護等で安全範囲内でこれ以上悪化しないよう

2021/7/9

消化器ドレーンのミルキングとは? 実施の手順と注意点

ミルキングとは  ミルキングとは、ドレーンの中に詰まった排液を流す手技のことをいいます。  NGチューブなど食物残渣によって詰まりやすいドレーンや、排液量の減少がみられてるドレーンに対して行います。 ミルキングの目的  ミルキングは、ドレーンの詰まりの防止を目

2021/7/3

薬剤投与中にアナフィラキシー症状を起こした患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Mさん、30歳代、男性 ・既往歴:なし ・内服薬:なし 現病歴 バイクを運転中の交通事故。右下腿骨骨折にて入院となり、当日に内固定術の手術を施行。術後、抗菌薬の点滴投与を実施。点滴投与開始15分後に、「全身の皮膚に掻痒感が出現している」と患

2021/7/1

失神を起こした患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Lさん、30歳代、女性 ・既往歴:片頭痛のみ。検診で特に異常の指摘なし ・内服歴:片頭痛に対して処方されている漢方薬を内服中 ・アレルギー:なし 現病歴 深夜の救急外来を友人と受診。問診用紙には、腹痛にチェックあり。問診用紙の自由記載欄に

2021/6/30

WFNS分類

WFNS分類は何を判断するもの?  WFNS分類は、くも膜下出血の重症度を判定するために用いるスケールです。  このスケールでは、くも膜下出血の予後を左右する因子であるCT所見、全身性疾患の有無、年齢などは考慮せず、臨床所見のみで判定を下します。具体的には、意識レベルを示

2021/6/28

術後創傷に対する創傷処置|目的・手順・観察項目

術後創傷に対する創傷処置の目的  創傷は、治癒に要する期間によって、急性創傷と慢性創傷に分類されます。1960年代頃から、手術創などの急性創傷では、創傷部位からの滲出液を創部に留める湿潤環境が治癒促進に有効であることが明らかになり、現在では湿潤環境下療法(moist w

2021/6/19

Hunt and Hess分類

Hunt and Hess分類は何を判断するもの?  Hunt and Hess分類は、くも膜下出血の重症度を判定するために用いられるスケールです。  現在、国際的に用いられる主なくも膜下出血のスケールは、Hunt and Hess分類、Hunt and Kosnik分類

2021/6/17

頻脈を認める患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Kさん、70歳代、女性 ・既往歴:なし ・内服歴:なし 現病歴 主訴は動悸。来院の3時間前に自宅で突然の動悸を自覚した。2時間ほど様子を見ていたが、改善しなかったため独歩で病院を受診した。以前にも動悸を自覚することはあったが、自然におさまっ

2021/6/15

Hunt and Kosnik分類

Hunt and Kosnik分類は何を判断するもの?  Hunt and Kosnik分類は、くも膜下出血の重症度を判定するために用いられるスケールです。1974年に考案され1)、頭痛などの自覚症状、項部硬直や神経的失調の有無、意識状態などの項目から重症度を7つの段階に分類し

2021/6/3

血圧の異常がみられる患者さんのアセスメントと対応

事例紹介 患者背景 Jさん、70歳代、女性 ・既往歴:高血圧(普段の血圧は140/85mmHg程度)、糖尿病 ・内服歴:アムロジン(降圧薬)、メトグルコ(血糖降下薬) ・入院前のADL:自立 現病歴 数日前から発熱を認め、本日から体動困難となり病院を受診。腎

2021/6/1