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医療・看護技術から探す

「医療・看護技術から探す」の記事一覧

15件/1577件

第6回 経鼻チューブか消化管瘻かはどのように決まるの?

Q. 経鼻チューブか消化管瘻かはどのように決まるの? A. 経管栄養が4週間以上の長期になる場合は、消化管瘻を考慮します。 患者さんの状態に応じてチューブの挿入先と方法を決定する  まず、第5回の解説のように、何らかの栄養補助が必要とされた場合は

2019/1/13

絶食中の血糖値、チェック頻度はどのくらい?

Q. 絶食中の患者さんの血糖値チェックは、どれくらいの頻度で行えばよいですか? A. 状況によって異なります。一般的には6時間おきですが、急性期の治療中であればもっと頻回となります。逆に安定し、治療内容が一定であれば1日1回のこともあります。 患者さん

2019/1/12

第5回 経腸栄養はどのような患者さんにいつから開始するの?

Q. 経腸栄養はどのような患者さんにいつから開始するの? A. 消化管使用の条件を満たしていれば、重症患者であっても、できるだけ早期に開始します。 必要エネルギー量の60%以下が1週間以上続く場合に検討する  経腸栄養は、①消化管の蠕動が可能であ

2019/1/6

術前の血糖目標値やコントロールの方法って?

Q. 術前の血糖コントロールの目標値はどのくらいですか? また、どのようにコントロールすればよいですか? A. 術前血糖は、空腹時血糖値で100~140mg/dL、食後血糖値で160~200mg/dLです。治療は基本的にはインスリン療法になります。多くの場合は1日4

2019/1/5

ガウンテクニック|目的と手順

医療施設では感染症の治療目的で入院している人もいれば、治療のための薬剤投与や、手術等の侵襲に伴い免疫力が低下している人もいます。患者さんの多くは易感染状態にあり、医療施設において新たに感染する院内感染(医療関連感染)を予防する必要があります。 すべての患者さんは何らかの

2019/1/3

用手換気(バギング)の適応と方法|バッグバルブマスクとジャクソンリース

※本記事においての換気は高度な気道確保器具(気管挿管チューブや声門上デバイス)を使用していないことを前提として解説します。 【関連記事】 ●呼吸不全とは? 定義と2つの分類 ●呼吸器アセスメント―触診・打診の部位、聴診時の音 用手換気とは?

2019/1/2

【募集中】小児科専門のキャップスクリニックが看護職を募集中です!【首都圏 8 拠点】

キャップスクリニックは、医療法人社団ナイズが運営する小児科専門のクリニックです。 これからの時代に向けた“新しいプライマリケア・クリニック”を普及し、地域に暮らす方々の健康と生活をサポートしていくための仲間を募集しています! キャップスクリニックへの応募はこちらか

2019/1/1

地域(在宅)で看護師が 緩和ケアを実践するには

 病院で行われる緩和ケアに対して、地域(在宅)で行われる緩和ケアとはどのようなものでしょうか。ここでは、その違いについてお話します。 1. 限られた時間内に患者の変化を予測する  病院でも地域(在宅)でも行われる「緩和ケア」の定義に違いはありません。た

2019/1/1

第4回 重症患者さんの栄養管理で早期から腸管を使用する意義とは

Q. 腸管を利用する意義はどこにあるの? A. 小腸粘膜の萎縮を防ぎ、感染性合併症による侵襲を減らすことで、重症度を高めない良好な長期予後の獲得が期待できます。 腸管の飢餓状態で引き起こされるBTを防ぐ  小腸の絨毛は最も細胞分裂の活発な組織

2018/12/30

術中の血糖トラブルを防ぐために手術室に申し送るべき情報って?

Q. 糖尿病患者さんが手術を受けるとき、手術室の看護師に伝えておくべき患者さんの情報には、どのようなものがありますか? A. 糖尿病薬でも効果の持続するSU薬や持効型溶解インスリンを直前まで使用していた場合は、低血糖となるおそれがあるため、使用した時間、期間などを伝

2018/12/29

看護の力で成し得るー多角的・複合的ながん患者の緩和ケア

 がん患者の痛みや苦しみは、治療による副作用やがんそのものによるものだけでなく、社会的・精神的・スピリチュアルなものなどさまざまです。さらに外来による治療や在宅による看取りが増えている現在、患者の痛みは複合的に絡み合い、個別性に富んでいます。いまやがん患者への緩和ケアは、

2018/12/25

第3回 侵襲時の患者さんの腸管はどうなっているの?

Q. 重症患者の腸管はどうなっているの? A. 腸管の血流は低下し、蠕動運動も抑制されますが、消化吸収機能は維持されています。 血流と運動の低下が顕著に  侵襲時は、Q1の神経―内分泌反応によりカテコラミンが大量に放出されます。特に、出血性ショッ

2018/12/23

低血糖を起こしやすい患者さんや治療って?

Q. 急激な血糖低下のリスクが高いのは、どのような治療、またはどのような患者さんですか? A. 糖尿病の治療方法が変更になった患者さんには注意が必要です。特にインスリン製剤やSU薬を使用している患者さんに気をつけましょう。食事や輸液の変更も同様です。

2018/12/22

インスリン含量の誤認

 インスリン過剰投与に伴い低血糖をきたした事例が6件報告されています(集計期間:2004年10月~2006年9月30日、第4回および第6回報告書「共有すべき医療事故情報」に掲載)。そのうち、バイアルの「100単位/ml」という表示の誤認に起因する事例が報告されています。

2018/12/19

第2回 重症患者のエネルギー消費量はどのくらい増加するの?

Q. 重症患者のエネルギー消費量はどのくらい増加するの? A. 侵襲によりREEの増加量も持続期間も異なりますが、低~中等度のストレスでは20~25kcal/kg/day程度と評価できます。 侵襲の程度に応じてREEを推定する  多岐な要因が

2018/12/16