医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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導尿の看護|手順やカテーテルの種類など
*2024年9月27日改訂 導尿とは? 何らかの原因で自力での排尿が困難な場合、尿道口からカテーテルを挿入し、人工的に尿を排出させることを導尿といいます。 【関連記事】 ●持続的導尿とは? 知っておきたいポイント 導尿の目的 ・尿閉の解除
2021/11/29
透析の看護|血液透析と腹膜透析、導入基準、観察項目、看護計画
透析とは 透析とは腎代替療法の1つで、疾患等で腎機能が低下した際、余分な水分や老廃物を人工的に除去する療法のことです。血液透析、腹膜透析、血液濾過透析などの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。患者さんや家族の希望、ライフスタイル、身体的状況などを考慮して
2021/11/27
Artzの基準
Artzの基準は何を判断するもの? Artzの基準は、熱傷(やけど)の重症度を評価するためのスケールです。重症度と合わせて、外来レベルでの治療で問題ないか、救命救急センターや熱傷センターといった、より高度な治療が必要とされる状態なのかなど、どのレベルの医療機関で治療すべきか判
2021/11/7
Rutherford分類(ラザフォード分類)
Rutherford分類は何を判断するもの? Rutherford分類は、末梢動脈疾患(peripheral arterial disease:PAD)や下肢閉塞性動脈硬化症(arteriosclerosis obliterans:ASO)の重症度を分類するためのスケールです
2021/11/5
中心静脈カテーテルの挿入方法と看護のポイント
中心静脈カテーテルを挿入する目的 血管作動薬(カテコラミン、血管拡張薬など)の投与 循環管理のため中心静脈圧の測定 末梢血管での血管確保が困難な場合 高カロリー輸液を行う場合 血液透析時のブラッドアクセス 各挿入部位のメリット・デメリット 表 各挿入
2021/10/31
糖尿病の看護|分類、治療、合併症、看護計画
糖尿病とは 糖尿病とは、何らかの原因でインスリン分泌能が低下したり、インスリンは分泌されるものの十分な効果が得られない(インスリン抵抗性)ことで細胞内に糖が取り込めなくなり、高血糖状態が持続する疾患をいいます。 初期の段階では自覚症状に乏しく、健康診断や別の疾患で受診
2021/10/29
看護記録とは|基礎情報、看護問題リスト、看護計画、経過記録、看護サマリー
看護記録とは 日本看護協会の看護記録に関する指針では「看護記録とは、あらゆる場で看護実践を行うすべての看護職の看護実践の一連の過程を記録したものである」と定義されており1)、記載する内容は実施する看護の目的や必要性、どんなケアを実施したのかといったことになります。看護記録
2021/10/27
輸血検査|血液型検査、不規則抗体検査(スクリーニング検査)、交差適合検査(クロスマッチ)
血液型検査の目的と方法、手順 ABO血液型とRhD血液型の2種類を検査します。ABO血液型にはA型・B型・O型・AB型の4種類が、RhDには陽性・陰性の2種類があり、組み合わせによって計8種類の判定結果があります。 血液型検査の目的 ABO血液型 血液型の組み
2021/10/25
ここが変わった! 改定DESIGN-R®2020
褥瘡状態の評価スケールである「DESIGN-R®」が、2020年12月に改定されました。ここでは、改定で追加された2つの項目をもとに、評価・ケアにおいて知っておきたいポイントについて、解説します。 「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」と「臨界的定着疑い」の項目が追加 大き
2021/10/13
給食栄養委員会で取り組む!患者さんのQOLの向上を目指した排便コントロール【PR】
実施の背景 リハビリテーション病院である熱川温泉病院は、回復期リハビリテーション病棟(41床)と療養病棟(158床)を備えています。療養病棟では、経管栄養により便秘症状を呈する患者に対し、下剤や浣腸による排便コントロールを行うことが少なくありません。しかし
2021/10/13
FAST:Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease|アルツハイマー型認知症の進行度、重症度評価スケール
FASTは何を判断するもの? FAST(Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease)はアルツハイマー型認知症の進行度、重症度を評価するためのスケールです。 認知症の状態をスクリーニングする評価法としてはFA
2021/10/11
TIMIリスクスコア
このスケールは何を判断するもの? TIMIリスクスコアは、非ST上昇型急性冠症候群(non-ST-segment elevation acute coronary syndrome :NSTE-ACS)*の患者さんにおいて、2週間以内の急性心筋梗塞発症リスクや死亡リスクを予測
2021/10/9
シンシナティ病院前脳卒中スケール(Cincinnati Prehospital Stroke Scale:CPSS)
CPSSは何を判断するもの? CPSSは、脳卒中の可能性を判定するためのスケールです。 脳卒中の可能性を判定するためのスケールとしては、CPSSのほかにロサンゼルス病院前脳卒中スクリーン(Los Angeles Prehospital Stroke Screen:LA
2021/9/29
輸血とは|適応とリスク、輸血用血液製剤の種類、実施の基準
輸血とは 血液は、細胞成分(赤血球、白血球、血小板)と血漿成分からできています。十分な血液成分を作れない場合や、大量出血により生命に危険が生ずる場合にはそれらを補う必要があります。それを補う方法が輸血療法であり、補うことができる成分は、主に赤血球、血小板、血漿成分および凝
2021/9/23
薬剤準備と投薬|手術室編
手術室では、全身麻酔薬、電解質補正薬、筋弛緩薬、麻薬、カテコラミン類など、患者さんの全身管理に必要な薬が数多く使われています。その多くは、薬剤の種類や投与量を間違えると致命的となることが少なくありません。麻酔導入や出血時緊急対応など刻々と患者さんの容態が変化し、状況判断から薬
2021/9/11