医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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輸血の手順|血液製剤の準備、実施の手順と注意点
輸血事故を防止するための重要なポイント ●血液製剤の準備は一患者さん毎に実施します。 ●照合・確認は、投与開始までに3回行います。 1回目:血液製剤の受け渡し(出庫時)…輸血部門において 2回目:輸血準備時…ナースステーションにおいて 3回目:輸血実施時…ベッドサイ
2022/4/14

セルフケア不足の看護計画|高齢による認知機能低下がみられる患者さん
高齢による認知機能低下に関連したセルフケア不足(排泄、食事や飲水など) 認知症と診断されていなくても認知機能の低下を認めることがあり、その度合いによって日常生活に支障をきたすことがあります。なんらかの疾患により入院してきた高齢の患者さんの様子から日常生活に支障が出ているの
2022/4/5

2STEPで患者さんの投与負担を軽減できるペン型デバイス-【オンライン】2022年4月21日 多発性硬化症講演会のお知らせあり-【PR】
2021年5月に多発性硬化症治療薬のケシンプタが上市されました。 この記事では、ケシンプタの投与に用いられるペン型デバイスや取扱いについて解説します。 日頃の診療のお役に立てればと思います。 多発性硬化症治療に求めること 多発性硬
2022/4/1

アセスメントと看護
アセスメントとは 英語のassessmentは、評価という意味になりますが、臨床で看護師が行うアセスメントとは情報を収集し、整理・吟味し、判断する過程のことをいいます。情報の収集では問診で、既往歴、家族歴、服用している薬剤などといった情報とともに、息苦しい、胸が痛い、だる
2022/3/31

不安定狭心症のBraunwald分類(ブラウンワルド分類)
不安定狭心症のBraunwald分類は何を判断するもの? 不安定狭心症のBraunwald分類は、不安定型狭心症の重症度を判定するために、1989年に提唱されたスケールです。このスケールは、臨床経過と病態の2つの要素から重症度を9つに分類し、さらに治療の状況によって重症度を細
2022/3/21

急性疼痛に対する看護計画|肺がんの術後の患者さん
肺がん術後の急性疼痛に対する看護計画 手術に伴う侵襲や胸腔ドレーン挿入による侵襲で患者さんの安楽が障害されるリスクを考慮して計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P 患者さんの状態を把握するための情報を集める。肺がんの術後のため、留置しているドレーンの観察と
2022/3/19

低栄養に対する看護計画|COPDの患者さん
COPDに伴う低栄養に関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入曝露することで生じる肺の炎症性疾患です。それによって呼吸困難感を生じさせ、食思不振をまねき低栄養を引き起こすことが考えられるため、それを踏まえた計画を立案しました。 POINT観察
2022/3/17

セルフケア不足の看護計画|呼吸困難で清潔を保持できないケース
呼吸困難によるセルフケア不足で清潔を保持できない患者さんの看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患で、呼吸困難感を生じさせます。症状が進行するにつれて日常生活に支障が出てくる可能性を考慮して計画を立案しました。 P
2022/3/15

cancer dyspnea scale:CDS
CDSは何を判断するもの? cancer dyspnea scale(CDS)は、がん患者さんの呼吸困難の程度を評価するためのスケールです。 呼吸困難は、進行がんを中心に多くのがん患者さんが訴える症状の一つです。身体機能にも大きな影響を及ぼすほか、社会生活や生きる意欲
2022/3/13

褥瘡の看護計画|仙骨部に褥瘡ができた患者さん
仙骨部に褥瘡がある患者さんの看護計画 褥瘡とは「身体に加わった外力によって、皮膚や皮下組織が長時間圧迫されることで血流障害が生じて骨と皮膚の間の軟部組織が壊死に至ったもの」を言います。そのため、その発生や悪化のメカニズムを踏まえて計画を立案していく必要があると考えられます
2022/3/11

【書籍紹介】排泄リハビリテーション 理論と臨床(改訂第2版)
排泄に関連するすべての領域を網羅 排泄リハビリテーションは、何らかの原因で排泄障害をもつ患者さんが、排泄の自立やQOLの向上を目指すとともに、社会的統合を達成することを目的として行われます。 本書は、排泄リハビリテーションを進めるうえで必要となる、解剖・生理や排泄障害
2022/3/7

Barthel Index(バーセルインデックス)
Barthel Indexは何を判断するもの? Barthel Indexとは、「食事」「移乗」「整容」「トイレ動作」「入浴」「歩行」「階段昇降」「着替え」「排便コントロール」「排尿コントロール」という10の基本的な日常生活の能力を点数化して、ADL(日常生活動作)の評価を行
2022/3/5

摂食嚥下障害の看護|原因、検査、摂食嚥下リハビリテーション(嚥下訓練)、看護計画
摂食嚥下障害とは 食物を口から取り込み、食道を通って胃に送り込む一連の動きを摂食嚥下といい、次の5期に分類されます。 ①先行期:視覚、嗅覚、触覚などで食物を認知し、口に運ぶ段階 ②準備期:口腔内に取り込んだ食物を咀嚼して唾液と混合し、嚥下しやすいよう食塊を形成
2022/2/28

第11回静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会【参加受付中】
静脈栄養法および経腸栄養法を主とした栄養管理に関して指導的立場にある医療従事者が、基礎的・臨床的研究を通じて交流を図りながら専門的知識および技能を高め、適正な栄養管理法の普及に寄与することを目指す、一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第11回学術集会の参
2022/2/25

第6回 小児の経管栄養|目的、適応、手順、注意点
経管栄養の目的 経管栄養は、経口摂取が不可能あるいは不十分であり、消化管が機能している場合に、体外から消化管内に通じたチューブを用いて、栄養や薬剤を供給する目的で行われます。 経管栄養の適応 経管栄養が必要となる病態として、吸啜や咀嚼、嚥下機能障害(もしくは未熟性)
2022/2/20